日本人が「石高制」を長く使ってきた理由が「超合理的」で感心した

康太です。

 

今、僕ら人類が主に「通貨=お金」として使っているのは、紙切れや鉄くずです。

 

中国では「貝殻」をお金としたこともあるし、原始人は「石のお金」を使っていたことも知られています。

 

しかし、一方で日本人だけは「米」という食べ物を通貨として長らく使用してきた歴史があります。

 

江戸時代や戦国時代にはよく出てくる「石高制」というやつですね。

 

もちろん、保存性の関係から、中国から仕入れた「和同開珎」などの銅銭も流通していますが、日本では江戸時代までずっと「お米」を通貨に使ってきたのです。

 

これは、通貨の目的から考えるとかなり「非合理」「遅れている」ようにも思えます。

 

なぜなら、お米は保存期限があり、腐ってしまったら価値がなくなります。

 

そもそも、世界で「銅や紙をお金とした」大元の理由が「価値の保存」「腐ってしまう価値の代替」という目的でした。

 

なのに、日本だけは「お米」という、消費されるししかも長期保存が難しい食料を長らく「通貨」として使ってきたのです。

 

しかも、一方ではちゃんと「保存のきく」銅銭を取り入れたりしているのですから、保存性の問題から「銭」の導入の必要性は日本人もちゃんとわかっていたのです。

 

なのに、一方で石高制=お金としての米という制度も併用している。

 

考えてみれば、かなり不思議じゃないですか?

 

じゃあそれはなぜか?という理由を、先日某N田さんの「歴史を学ぶコミュニティ」で学んだのですが、その理由があまりにも合理的ものすごい納得したんですよね。

 

というか、今の経済の問題点や解決すべき点も「石高制のメリット」を考えるとよく見えてきて、本当に面白かったです。

 

日本人は、明治維新まではまるで後進国のように扱われていましたが、こういう細かい部分を見ると、なかなかどうして侮れない国だと改めて思いますね(笑)

 

ほんと、労働環境さえクソじゃなければ日本はもう少し外国人に自慢できる国なんだけどね(笑)

 

というわけで、その「石高制が日本で長く採用された理由」を、是非今日は「お金の教科書」カテゴリーでシェアしたいと思います。

 

理由1:人間にとって絶対に安定した価値のあるモノ(食料)だから

まず、経済学において「貨幣」の絶対条件とは、「みんながそれを価値あるものとして認めている」ことです。

 

今の100円玉とか10円玉を、みんな明日から「これはただの金属の屑だ、無価値だ」と思うようになってしまえば、「貨幣」としての意味は一気になくなります。

 

では、その「価値をみんなが認めてくれない問題」を解決するのに一番手っ取り早い解決策は何かというと簡単で、「みんなが価値を認めているものを貨幣に使えばいい」というわけですね。

 

その点、「お米」というのは遅くとも弥生時代以降「日本の主食」だったわけですし、みんなが価値を認めざるを得ません。

 

いくら個人レベルで「俺は米嫌いだ!」といっても、当時は主食にするほどの量の小麦もジャガイモも日本にはありません。食わなきゃ十分な栄養が取れず、生きていけませんからねw

 

だから、日本人が長く主食にしてきたお米が「日本人の価値基準=貨幣」となったことは当然とも言えます。

 

しかし、実はこれだけでは答えの50点くらいでしかありません。

 

僕もセミナーではこう回答したのですが、残念ながらこれでは不十分。

 

というか、僕の答えはまんま欧米型の

「貨幣は価値が安定的に保存されるもの」

という前提の回答にすぎません。

 

これでは日本人の「石高制=コメ本位制」ともいうべきシステムの独自性が分かりませんよね。

 

で、この先セミナーで聞いた「もう一つの理由」こそが、最も深い「なるほど」と思った根拠になります。

 

理由2:「消費期限」があるからこそ経済が回ると考えた日本人

たとえばですが、欧米では「金」や「銀」が通貨(コイン)として長く使われてきました。

 

一つの理由は、理由1と同様、「みんな価値を認めている」からです。

 

金や銀は、昔から貴金属として価値が安定するものとみなされていたし、詳しい理由は諸説あるものの、世界では金や銀は「世界通貨」とも言えるレベルで全世界の貿易に使われていました。

 

だったら、日本も金や銀がたくさんあったのだから、金貨や銀貨を製造すればよかったのでは?

 

ころころ王朝が変わる中国という不安定な場所からわざわざ和同開珎などの外貨を仕入れるくらいなら、日本が金貨や銀貨を流通させれば世界を席巻できたのでは?という疑問を持った人もいるはずです。

 

また、金や銀は多少の劣化はあるものの、基本は長く保存できるものです。

 

劣化しても、溶かして再鋳造すればまた硬貨として流通させられますしね。

 

しかし米というのは、どれだけ保存状態を良くしても「1~2年」持つかどうかという程度です。

 

つまり、食料、しかも主食を通貨にしてしまえば「価値はみんな認めているから安定する」という条件はクリアするものの、「価値が廃れず、保存できる」というものではありません。

 

だから、「大陸的な」貨幣の「価値の保存・価値の共通性」という条件からすれば、米を通貨にするのは理解できないことです。

 

ですが、昔の日本人ははっきり言って現代人以上に「経済の本質」を理解したうえで敢えて「消費期限があるお米を」貨幣にしてきた節があります。

 

どういうことかというと、それがまさにさっき言ったような「米は消費期限がある」という点です。

 

つまり、お米は最大でも数年しか貯めこんでおけないから、いずれ食うか交換するかで「使う」しかありません。

 

ここで大事なことなのですが、「経済学」では「循環」というものが重視されますよね?

 

つまり、みんなお金を使って、取引を盛んに行うから経済が回って景気も良くなる。いろんな場所にお金が行き渡り、投資されて、社会全体が良くなる。

 

これが、イギリスのアダム=スミスをはじめ、多くの経済学者が一致している「経済の良い状態」です。

 

しかし、経済学の始祖達が言う「経済は回ってこそなんぼ、お金は使われてなんぼ」という考え方と、金貨やコインのような「保存のきく通貨=お金」というのは実は結構ややこしい関係性にあります。

 

なぜなら、「保存のきくお金は、溜め込んでしまえる」という問題があるのです。

 

経済は、循環して、回らないとうまくいきません。

 

たとえば、今の日本の会社では「内部留保」という、「非常用という名目で貯めこんでおくお金」がどんどん増えています。

 

一方で、2019年現在の日本は景気が良いと言われるにもかかわらず労働者の給料は下がる一方。

(厳密には「実質賃金率が下がってる」という言い方なのですが、ややこしいので簡単に言いました。)

 

つまり、乱暴かつ簡潔な言い方をすれば、日本の会社は労働者にお金を回そうとせず、ケチっているということです。

 

こんなことができてしまうのは、「お金を長期間貯めこんでおけるから」に他なりません。

 

しかし、たとえばこのお金が「使用期限アリ」だったとしたらどうなるでしょう?

 

いくらケチってピンハネしても、全部自分の懐に入れても、使用期限があるし、到底使いきれない。

 

どうせ使いきれないなら、会社はそのお金で社員の給料を上げていい評判を流したり、社会還元や社会奉仕にお金を投資して、ボランティアやインフラ投資を活発にしたほうが「信頼を稼げる」と思うでしょう。

 

もちろん、今でもよっぽど余裕のある会社はそういうことをやっていますが、残念ながら今の日本のほとんどの企業は、

「今、社員の給料や社会活動にお金を使うより、またいつ来るか分からない不景気に備えて溜め込んだ方が自社の安全にとってベスト」

と、みんな思っちゃってるのです。(これが、経済における「不景気」の定義とも言えます。)

 

その結果、会社はどんどん富を独占し、それを稼がせてくれた社会や、経済的弱者に対して還元しようとしない。

 

会社員は働いても全然稼げないし、稼げないからお金を使わない。溜め込む人はとことんお金を貯めこむ。

 

そうしてますます持てるものと持たざる者の格差は大きくなり・・・というように、「不景気」はその社会をどんどん停滞させていくわけですね。

 

それを考えると、「使用期限があるお米」を敢えて国内通貨に採用し続けてきた日本は、かなり経済の本質を見ていたと言えるのではないでしょうか?

 

実際、江戸時代に日本に来た外国人は、

「なんで日本ってこんなに貧富の格差少ないの?」

「一般平民まで読み書きできるとかウチ(欧米)ではありえんぞ」

という感じで、一様に日本人の生活水準の高さに驚いているのです。

 

これは、日本独特の「嫌でもお金=お米を使わなければならない」経済構造があったことも大きいでしょう。

 

欧米のように「絶対君主が民から巻き上げたお金を貯めこんで贅沢し放題できる」構造にならなかったのは、別に日本の権力者が「良い人」ばかりだったわけではないはずですよね(笑)

 

以上、こうして考えると日本人は、

「経済とは、回ってこそなんぼ」

という経済の大原則をもとに、

「でも、みんな回さなくなるから不景気が起こる」

「じゃあ、経済回らなくなる問題を解決するにはどうすればええんや?」

という問題を見事に解決していた。

 

そう考えると、日本人が「お米=石高制」を長く採用していた理由は非常に「合理的」だと思います。

 

お金を「大事」に使うとは、「溜め込む」こととは限らない

特に、今の日本は「会社も個人もみんな貯金しすぎて経済が回らない」問題を抱えていることを思うと、色々反省させられることもありますよね・・・。

 

今の感覚では「お金を大事に使う」というのは、すなわちお金を使わない=節約することです。

 

確かに、無意味な出費や削れる出費は削った方が良いです。

 

しかし、中には子供の養育費を削ったり、自分の食事代をお金の節約と引き換えに削る人も少なくありません。

 

これは、本当の意味での「大事にお金を使っている」とは言えませんよね^^;

 

お金とは、ただの交換券です。交換券を使わなきゃ、ただの概念であり、ただのゴミです。

 

「使わせることが大事」ということを意識してなのか、せずなのか、昔の日本人は上手い仕組みを作っていたものです。

 

だからって、今の日本が石高制に回帰せよとかそういうアホな議論をする気はありませんけどね(笑)

 

また、「だからお金を後先考えずに使いましょう」とかそういう話でもなくて。

 

ただ、お金というのは、「持ってれば偉いものではない」「総資産が多ければ偉い」というわけではありません。

 

むしろ、お金を余分に持っているほど、「本来の経済学では」それに伴って「溜め込んだお金をしっかり社会に還元する責任」が伴うとも言えます。

 

こういうと大げさですが、せっかく稼いだお金は自分の学びや、自分のやりたいこと、自分の大事な人のために、「気持ちよく」使ってあげようというだけのこと。

 

自分のエネルギーが上がって、その「気分の良さ」を周りに伝染できるなら、風俗に使おうが、ギャンブルに使おうが別に構いません。

 

ただ、他人に対してマウントを取るためのお金の使い方や、自分でも後から虚しいお金の使い方は最悪です。(必要以上に見てくれや自慢のために高級品を買い漁ったり、ストレス溜めるだけのギャンブルにお金を使う)

 

お金とは、「自分を幸せするために」使うものなのですから。

 

制限があるからこそ、使い道を大事に考える。

制限がないからこそ、雑に使ったり無意味に溜め込んでしまう。

 

日本の「使用期限付きの通貨=米」の例は、今の僕らに色んなことを考えさせてくれますね。

 

ではでは。今回はこのへんで。

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