康太です。
「ご挨拶」のページでは、
当ブログの理念について語らせていただきました。
さて今回は、私がネットビジネスで脱サラし、
「無理をしない境地」
に辿り着いた経歴をお話ししたいと思います。
クソ面白くもない、「康太」の平凡な経歴
「康太」の人物像を一言で表すなら
「半分ダメ人間が入った、中途半端な凡人」
ということが出来ると思います。
家庭環境が死んでたくらいですかね?特筆すべきことなんてw
N田さんみたいに「K大生」なんて大層な学歴もないし、
K藤さんみたいに「天才」集団に入ってるわけでもない。
でも、いじめで高校中退したとか、全く学歴がないとか、
そういう極端なマイナスエピソードがあるわけでもない。
割と、就職までは「フツー過ぎる」
人生を送ってきていましたね。
浪人経験はあるけど、
別に浪人経験があるからと言って
結局大学には入ってるし・・・。
いっそ、極端なマイナスエピソードの一つもあれば
キャラクターに活かせたんですけれど、それもないんですよ。
まあ、自分で説明するのも退屈になるくらい、
自分の人生を言語化するのが難しいんですよね。
というわけで、もうやめましょうか(笑)
多分、「私がいかに大変だったか」とか、
「そこからいかに努力したか」などを喋っても、
「ありきたりなネットビジネス・サクセスストーリー」
になるだけだと思います。
多分、これを読んでいるあなたはそんな
「マンネリなストーリー」をダラダラ聞かされるのも嫌でしょう。
「ダメ人間でも、ネットビジネスで成功した!」
なんて例は、別に今更僕が書かなくても、
他の人がいくらでも書いています。
それに、
僕よりもすさまじい人生を送ってた
人だっていくらだっていますから。
でも、ぶっちゃけそれはあくまで「あなた」にとっては
「その人に興味を持つきっかけ」程度にしかなりません。
要は、
「この人もダメだったんだ!」
「じゃあ、私も彼のようにできそう!」
という早合点はしない方が良いということ。
要は、そんなものを見ても、
マインドやノウハウを学べるわけでもない。
「気休め」にしかならないってことです。
というわけで、僕は多くの管理人がする
「自己紹介」「自分語り」というものを、
ごっそりカットします。
需要あればまた改めて記事にしますねw
この記事では、その手の「不幸自慢」的な
話ではなくもっと別のことを伝えたいので。
願わくばもっと、
「あなた」のためになるような経験談を。
一応、僕が一般的に言えば「ダメ人間」であり、
「滅茶苦茶才能がある人間」ではないということだけは
知ってもらうため、基本情報だけ載せておきましょうか。
・運動音痴、学校でのカーストは極めて低い
・二浪の末、志望校は全落ち。私大は受かったけど金がなくて行けず
・諦めて地元の公立大に入学。自分のキャラを変えようとしたが断念
・就活は何をやってもうまくいかず、必死でやった公務員試験は全落ちした
・結果、大学4年の年明けまで就活してブラックな職場に捕まる
・入社してから不注意さや行動力のなさが露呈し、ダメダメを発揮
・さらに職場が「超絶ブラック」で次第に何もかも嫌になる
・・・とまあこんな感じで、
私が一般的に見ればどこか抜けていて、
「上手く社会のレールには乗れていない」
人間だということは強調しておきます^^;
で、そんな中から努力し、ガムシャラに頑張って
アフィリエイトに取り組んだ結果、半年くらいで
「脱サラ」するくらいまでは稼ぐことができたのです。
・・・ここまでは、恐らくよくある「サクセスストーリー」だと思う。
しかし、僕が本当に読者のあなたに伝えたい
「大事な経歴」というのはこの先にあります。
ネットビジネスで成功して・・・その先に待っていた「絶望」
私が当初、ネットビジネスを始めた理由はほかの人と全く同じ。
「会社勤めでこのまま何十年も拘束されたらたまらない」
「ストレスなく、自由な人生を手に入れてみたいな!」
とまあ、こんな動機だったわけですね。
ぶっちゃけ、僕は業界の中では割とスムーズに脱サラできた方です。
過去の経歴もあって非常に疑り深く、さらに職場がブラックだったことが幸いし、最低限のマインドは既に出来上がっていました。
「楽して稼ぐ」的な、業界によくある詐欺にも引っかかりませんでしたし、そういう眉唾な話は最初から無視していました。
幸い、最初にちゃんと収益化まで教えてくれる良い師匠にも出会えて、がっつりアフィリエイトに取り組んでこれたし、「脱サラ」するまでは割と順調にやってこれたんですね。
そう、脱サラするまでは。
しかし、当初の私は「脱サラしてどうするのか」ということを、正直真剣に考えていませんでした。
最終的な目標がないものだから、「ネットビジネス」「アフィリエイト」さえやっていれば良かったわけですね。だから、「やり方」を選んでいる余裕がなかったわけです。要は「脱サラ」だけが目的になってしまっていた。
むしろ、「自分の働いてる会社がここまでブラック全開なのに、今更ブラックもへったくれもあるかい!」とすら思っていましたからね。
「やられる側になるより、やる側になる方がマシ」というわけ。
まさか「僕がやっているビジネス自体」が新たなストレスや不安になるとは思いませんでしたし、それは正直言って「全く想定の範囲外」だったのです。
「ビジネス自体がストレスのもとになる」
と、いきなり言われても恐らくピンと来ない人は多いはず。
でも、今からネットビジネスで「自分の人生」を手に入れたいという人ほど、絶対気を付けて欲しい。
「ネットビジネスで何をするのか、または何をしないのか」
「あなたの”理想の人生”とは、何なのか。」
「それを達成するのに、ネットビジネスは本当に必要なのか」
「そのビジネス手法は、あなたが納得できるやり方なのか」
特に、「捨てる部分=やらないこと」・・・これはまずちゃんと考えて欲しいのです。
当たり前かも知れませんが、月収100万を目指す人と、月収10万、または億目指す人とで、ビジネスへのコミット具合や目標値は大きく変わります。
「年収億」なんて望んでいない人に「年収億のマインド」なんか押し付けても、ただ本人が苦しいだけで。僕はそれでガッツリ病みました。
ぶっちゃけ、月数十万くらい稼げればOKな人は、そこまで無理しなくとも大丈夫。
「ハイパーボヘミアン」を提唱したティモシー・フェリス氏の言うように、
「精神的・時間的に余裕のない年収億より、時間も精神的な安らぎのある年収500万」
の方がやっぱり僕には重要だったわけで。
だから、あなたが「どこまで行きたいか」「どこから先は行かないか」その線引きはしっかりしてください。
でないとあなたは100%「業界から消える」羽目になると思います。
これは「消される」とか「稼げなくなる」とかではなく、「モチベーションを失って失踪する」という意味。ぶっちゃけ、マジで私も何度もそうなりかけていました。
しかも、そうなりかけたのが「1週間で370万稼ぐ」という、一つの到達点に辿り着いた直後だったのです。
稼ぎすぎて気が緩んだとか、そういう呑気な話ではなくて。
当時、稼げば稼ぐほど、「自分が望んでもいない方向」に道がそれていくような気がする。
負担や責任も増え、それがストレスになって「嫌気がさしてくる」という皮肉な現象でした。
何故、そういうことが起こったのか。
まあ、一言で言い表すなら、
「良くも悪くも、僕は凡人マインドだった」
ということです。
マインドは「凡人」の康太が、いかに立ち直ったのか?
逆に、この業界でバンバン稼ぐ人は、
「どこかしらぶっ飛んでる」人が多いです。
- スピリチュアルの世界にがっつり入って、浮世離れしてる人
- もはやなりふり構わず「詐欺」的なビジネスも厭わない人
- 以上に図太く、炎上しようが窓ガラスを割られようがどこ吹く風の強靭なメンタル
・・・残念ながら、
僕はこのどれも持ち合わせていないんですよね。
逆に、いきなり何億とか稼いじゃったらビビっちまうような「凡人マインド」なのです。
ぶっちゃけ、ライティング力とか、
ノウハウ的なものに関しては、所詮人間業です。
「その気になれば」いくらでも身に着くもんだと思ってます。
でも、「マインド」というのは、一朝一夕で変わるものじゃない。
「億稼ぐマインドを身に付けろ!」
「批判を恐れない超越者になれ!」
といいますが、
いや、僕にはちょっと無理です・・・(笑)
少なくとも、今すぐには。
でも、僕は「凡人マインド」を必ずしも
ネガティブに捉えているわけではありません。
僕は「凡人マインド」の目線から、
ネットビジネスで稼ぐ方法を教えることもできるし、
「凡人に理解できないマインド論」を振りかざし、
あなたを困惑させることもなくなりますからね。
「凡人なりにいかに戦うか。」それが僕のやり方です。
ではでは、僕がこれまでやってきた
ネットビジネスのジャンルを解説しますね。
康太のネットビジネスサバイバル~業界の現実と裏側~
僕がやっていたネットビジネスのジャンルは、いわゆる「稼ぐ系の情報商材アフィリエイト」です。
いわば、「アフィリエイトで稼ぐ方法を教える」系統の情報発信をやっていたというわけですね。
また、それを基軸にした独自のコンサル企画なんかも最近はちょこちょこやっています。コンサル生も最近は実績を出してくれていて、そこそこ順調と言ってもいいでしょうか。
僕自身も情報商材アフィリエイトでそこそこ稼いでいた実績はあり、その実績をもとに打ち出したのがそのコンサル企画。結果、1週間のステップメールで370万(見込み)稼ぐこともできたし、なかなか順調に収益は上がってる感じです。
ネットで稼ぐことを始めてから、はや2年ほど。現在も収入はネットで得ながら「ぼちぼち気ままな暮らしを」送れているので、一定の成功は得ていると思っていいでしょうかね。
紆余曲折はあったものの、とりあえず今のところ他のブロガーみたいに失踪したり、ビジネスを辞めたりすることはないと思いますw まあ、これも後で語るように一、時期「危なかった時期」はあるのだけれども・・・。
「ネットビジネス」の光と影
そんな僕ですが、今このブログを書くまでに結構色んなビジネス手法も体験してきています。そして、ネットビジネスの色んな側面なども人より良く知っています。いい面も、悪い側面も含めて。
最初に断っておきますが、ここから話すことは多かれ少なかれ「業界のタブー」を犯すことになります。僕がこういうことを言ったことが原因で、ネットビジネスをやりたくなくなる人もいるかも知れないです。
でも、僕はネットビジネスを全く否定しないし、むしろこれからの時代、ネットビジネスで使われるような集客手法を身に付けられない人は「生き残っていけない」とさえ思っています。
そういう意味で、ネットビジネスは是非あなたにも学んで欲しいものではあります。しっかりやれば、お金に困らないまま脱サラやアーリーリタイアも可能になりますからね。
でもね。
やりかたを間違えると、ネットビジネスはあなたを「苦しめる」ものにしかならないです。
そこを僕は「口を酸っぱくして」伝えたいわけです。
体現できていない「エセ自由人」がはびこるネットビジネス業界
よく、多くの情報発信者はネットビジネスを「自由になれる職業!」と語ります。
でも、彼らははっきり言って、僕の目から見て「体現」ができていない。自由なようで、本当は自由ではなかったりするんですね。
「ネットビジネス=自由になれる」
・・・むろんそれは否定しません。サラリーマンとして時間を拘束され、安月給でこき使われることもなくなるし、自分のために使う時間はたくさん手に入ります。そういう意味では確かに「はるかに状況はましになった」と言えます。
でもそれは、あなたが「自由かどうか」「生きがいを持って日々生きていけるか」ということとはまた別なんですよね。
確かにお金はある。時間もある。嫌な上司や会社に縛られるストレスもない。
でも、なぜか不安やストレスはなくならない。
たとえばです。
- ネットビジネスで脱サラもした
- 年収は億を超えるんじゃないかという勢い
- 週の労働時間は3時間にも満たない
- でも、その3時間の中に本当はやりたくもないコンサル業や、延々としたメールチェック&返信などが入っていて、それだけでストレスがものすごくかかってる。
- そのストレスのせいで、自分の趣味である料理にいまいち身が入らない
- または最悪、会社を辞めて本当にやりたいことがよく分からない
・・・さて、こういう状況は「本当の意味での自由」なのか。
難しいですよね^^;
この程度は「妥協点」として受け入れるべきものなのかもしれませんし、これでも十分に平均的なサラリーマンより「お金も時間もあるから自分は全然かまわない!」と思う人も多いと思います。
でも、「本当はやりたくもないコンサルやメール返信」というのは、軽視してほしくはないです。やりたくないというのは、本当に「これだけでエネルギーをバンバン吸い取られる」レベルでやりたくないこととして考えてください。
いわば、コミュ障なのに毎週1回は「ウェーイ系の飲み会」に参加しないといけないくらいの苦痛なのです。
確かに、自由ではあるんだけど「どこかで何かしら無理をしないといけない」「致命的なストレス源を抱えている」。
おまけに、
それが原因で「本当にやりたいことに身が入らなくなるタイプの人」
もっと極端な話「そもそも会社を辞めてもやりたいことがない人」
彼らは特に難しいです。
わがままかもしれませんが、僕の中ではこの生き方は「不完全な自由」です。
確かに、手法さえ選ばないなら「ネットビジネスをやって」「僕のように、時間もお金もある生活」を手に入れることは誰にでも可能です。でもそれは結局、「脱サラ」「ネットビジネスで生活できること」だけが最終目標になってしまっています。その先のことを考えていない。
何の生きがいも考えず、ただ時間とお金を手にして「自分一人で生きていける世界」に放り込まれ、脱サラしてしまった後は「何をしていいか」全くわからなくなってしまう。気が付いたら、今の生活を維持するためだけにやりたくもない作業をやっている。
それじゃあ、ダメなのです。
僕が今のネットビジネス界で不満に思っていることの一つがあります。
それは、今の「会社至上主義」「資本主義社会」の中で
「いい会社で、良い地位で、家族に恵まれ・・・」
という「テンプレート化された社会人の理想形」があるように、
「労働をせず、自由に大金を稼げて、旅行などにもいつでも行ける・・・」
という「テンプレート化された自由人の理想形」がネットビジネス界にはびこっていることです。
これだけでは、「人は本当の意味での自由や幸福には近づけない」と気付くべきだと僕は強く思う。
ただ「社畜」が「目的もなくネットビジネスをやってるエセ自由人」に置き換わっただけです。
だから僕は、ネットビジネスだけを「絶対」とは言わないし、会社員勤めを続けることも否定しない派です。
(ただし、僕は戻りたくないですがw)
会社で働いていても、しっかりやりがいを感じ、仲間との関係も良好で充実した生活が送れているなら、本人にとってそれは「ベストな状態」と言えるのです。
僕の中では圧倒的に
脱サラしたけど生き甲斐なし<<<会社勤めだけど日々充実している
だし、他人がどうこうではなく「本人にとって一番ベストな生き方」を選んでくれることこそが僕の望みなのです。
あ、誤解の内容に言っておきますが、これは「ネットビジネスをやるな」とかそういうことを言っているわけではないです。
ネットビジネス自体は凄く可能性のあるビジネスだし、人生観や労働観そのものをひっくり返す威力は秘めています。
「会社勤めでは叶わない夢や目標」がある人には、是非視野に入れて欲しい選択肢だとも思っていますし、集団行動が超絶苦手な僕の価値観では少なくとも
脱サラ生活>>>会社勤め
なのです。
これはどうやっても動かないだろうなと思います。
でも、だからこそ、、、
あなたには、僕のように「道を誤り」「無用な苦労」はしてほしくないと思っています。
これからあなたに口を酸っぱくして言いたいのは、まさにこのことです。
要は、
「自由の形や理想は人それぞれだから自由に決めていい」
「でも、自分の軸は絶対に持っておいて欲しい」
「でないと、知らないうちにどんどん方向性が分からなくなるぞ」
ということ。
それを前提に、僕の過去のビジネスで、僕がどんな思いをしながらやっていたかを想像しながら読み進めていってください。
ネットビジネス情報業界の「化かし合い」「騙し合い」
さて、僕が情報業界に参入した話に入っていく前に、それまでの業界の動きについて軽く触れておきます。
僕が後発者として参入した2016年末当時、ネット上の「稼ぐ系情報」というのは既にそこら中に乱立している状態でした。
とはいえ、本当に初期の情報商材のように「ガチでバカげた情報」がなくなったぶん、昔よりはだいぶマシになってはいたのですが・・・。
信じられないかもしれませんが、昔の情報商材なんて、一番ひどいものになると
「毎月x十万円の権利収入を得る方法!」
という情報商材の中身が、
「腕を切り落として毎月お金を国からもらおう!」
なんていうレベルですからね。
それに比べれば、今の情報商材なんて中身もかなり健全になってます。だから、「情報商材自体が悪い」とか言うつもりはないし、そういう前提で続きを聞いていただきたいのですが・・・
今の情報商材市場というのは、色んな意味でハードになっています。ぶっちゃけブラックな面も濃い市場です。そして、当時初心者の僕が参入したのはそういう市場だったわけですね。
「ちょっとブラック」な情報商材アフィリで、脱サラを達成した駆け出し時代
まず僕が最初にあなたに言っておくべきことは、
「初心者時代は結構イバラの道も歩んできたし、脱サラのために結構なりふり構わないこともやってきた」
ということです。
具体的には、「一部でかなり評判の悪いASPの商材を、グレーな情報発信で売りまくっていた」という感じです。
まあ~グレーとは言っても、「詐欺行為をやる」とかそこまで極端なことはやってないですよw
いわゆる「叩き系ブログ」というやつです。(別記事で解説していきますが、要は売りたい商品に誘導するために他人のサイトや商材を叩くやり方)
確かに「マジでこれ詐●だろ」という商材を叩くのは問題ないですが、中には叩くべきでない商材を叩く人もいます。そういうこともあって、一部では「ハイエナ」と蔑まれるやり方です。
あ、今でもいっぱいいるよね!
情報商材叩いて情弱のヒーローみたいにふるまってるめんどくさいオジサンたち!
・・・あ、すんませんw昔の僕を見ているようで老婆心からつい本音が!
いずれにせよあまり感心はできない手法なのは確かだし、敵も無駄に増やすわけですね。
僕も、彼らと同じことをやっていたわけで、その手法でよく誘導先の商品に使われたのが、その「一部で評判のよろしくないASP」の情報商材だったわけです。
ただし、今一部のブログで過度に「詐欺」などと叩かれているそのASPの情報商材ですが、「実はちゃんと実践すれば稼げる内容」だったりします。
要は、買う層と売る層が悪いだけで、商材自体はちゃんと稼げる内容ってこと。僕らがやってきた手法が「完全なブラック」ではないのはそこが理由です。
ただ、その商材のレターが集める客層と、発信するアフィリエイターが揃いも揃って「楽して稼げる系」で、質が悪いんですね。
買う側も、楽して稼げることを期待しているから実践しない。売り込む側も、叩き系で集めたアクセスを流す。これで客やアフィリエイターが「まともな層」になるわけがないですよね^^;今更ながら思うと・・・
僕が「サバイバル」のように必死でやってきたのは、そういう市場だったわけですね。
この手法は、本当に稼げば稼ぐほど「嫌になってくる」手法です。
他人の商品を叩いて自分の商品に誘導する。
↓
そして、
「商品を買っても絶対ちゃんと実践しないであろう層」に「新たな商品を売り込む」
↓
読者はまた稼げず、お互い嫌な後味だけが残る
↓
最悪、読者の新たな恨みを買う
で、さらにこの手法にはからくりがあります。
それは、「自分が商品を実践していなくても、新たな商品を売り込み続けられる」ということ。
そもそも、叩き系記事に集まる客層は比較的「商材を買っても実践しない」傾向が強いです。つまり、売り込む側が割と作り話で商品を売り込んだりしても、そもそも実践しない層に売り込むのだから「ウソがばれにくい」という傾向があるわけです。
- 「良い商品を売っても、糞な商品を売っても、どうせ実践しない人達なのだから何を売っても一緒」
- 「だから情弱層はいいカモにできるぜ!」
これが「叩き系ビジネス」のからくりであり、また限界です。
こういうマーケティングでは、
- 自分の濃いファンもできず
- 恨みを買うことはあっても本当の意味で感謝はされない
- そういうハイエナ的マーケティングを嘲笑う人の攻撃の的になる
僕が「嫌になった」というのも、こういう後ろめたさがあったからです。
「稼げば稼ぐほど、犠牲にした人間は増えるし、後ろめたさも増える」
ということを意味している手法でしたから。
以前、そのことを嫌味たっぷりに「トップアフィリエイター」と
名乗る人物から指摘され、大いに嫌な思いをした経験もあります。
(個人的に、SEOアフィリエイター名乗る連中は性格クソな奴多くて嫌いです★)
とまあ、こういう小さいことが徐々に積み重なり、
自分のコンサルを販売した直後にそれが爆発し、
方向転換を決意するに至ったわけですね。
でも、今思えば「ホワイトもブラックも両方経験している」からこそ、
色んな立場から業界について発信することもできるようになったのですから、
別にそういう過去を敢えて隠したり、後ろめたく思う必要もなくなっています。
自責と他責
ちなみに、見方によっては僕の師匠は「叩き系みたいな嫌な手法を教えてきたヤツ」になるかも知れないけど、僕は全然師匠を恨んではないし、むしろ感謝してます。
師匠もよりよい師匠に出会うまでは「叩き系しか知らない」状態だったから仕方ないし、僕も同じでした。ビジネスをやってれば考え方が変わるのは当然だし、それを咎めてどうするんだという話です。
少なくとも、手段はどうあれ僕を脱サラまで引き上げてくれたのは100%師匠のおかげ。その師匠は今、完全に方向転換をしてどんどん稼げるようになっているし、僕も相変わらず付き合いを続けています。
僕が勝手に「新たな師匠」と呼んでいる地雷屋さんを紹介してくれたのも、彼でしたからね。
そういう意味で、僕は最初から「何が起こっても恨みっこなし」「自己責任」でビジネスをやっていたし、それが結果としていい結果を生んでいます。
でも、中には全く逆な人もいる。
「こんなハイエナみたいな手法を教えやがって!騙された!」
もし僕が師匠に対して、こういう発想しかできない人間だったらどうなっていたか。確かにこう考えるのは無理もないし、むしろこれが普通かも知れません。
でも、そうしていた場合・・・
師匠との関係も切れ、大きく稼げることもなかったし、地雷屋さんはじめ新たな出会いも経験することなく終わっていた。
「叩き系をやって、嫌な思いをしていた」ということに対し、「自責にするか」「他責にするか」が逆転しただけで、こうも結果が違うのです。
話がそれましたが、あなたにも覚えておいてもらいたいのが、ネットビジネスだってリアルビジネス同様「自責」だということ。
- 他人のせいにして、商材のせいにして、それを繰り返す人はビジネスの世界では「カモ」にしかされない。
- 悪い結果も「人のせいにしない」「リスク覚悟でやる」という度量を持ち、むしろいい結果は「おかげさまで」と感謝できる。こういう人には最後に必ず「いい結果」が舞い込んでくる。
で、僕がこういうことを伝えられるようになったのも、結局は「叩き系を経験していたおかげ」とも言えます。
だから、僕はこういう手法で稼ぐブロガーを責めるつもりはありません。それが成長の過程で必要なのかもしれないから。
まあ、でもできるなら「叩き系」はやめた方が良いですね。少なくとも「読者さんの側」から見ればたまったもんじゃないです^^;
ついでに・・・どうも最近は「新たなタイプの叩き系ブログ」も登場していますね。
「叩き系ブログにはろくなやつがいない」というタイプの、「同業者への叩き系ブログ」です。
そして、「叩き系ブログ」にうんざりしていた、騙されたという思いを持っている読者さんは、もちろんそういうブログに食いつきます。「自分の稼げない原因は、騙されていたからなのだ」と。
「本質的には同じような叩き系ブログ」を漁り続けているだけだとも知らずに。
むろん、僕はそういう「叩き系ブロガー」も、または読者も責める気はありません。
ライバルを叩いて自分の集客につなげるなんて、政治の世界でもビジネスの世界でも当たり前に行われていること。
それを咎めていちいち叩く人は残念ながら「社会のえげつなさを一切知らないお子様」でしかありません。厳しい言い方をすると。
いろんな会社を見渡して、「労働基準法」がどれだけ守られているかご存知ですか? 労働基準法を守る「ホワイト企業」が、下請け企業への押しつけと犠牲のもと成り立っていることをご存知ですか?
ビジネスの世界はある程度「勝ち負け」「化かし合い」の世界です。それを恨んでも、誰もあなたを助けてはくれません。
自分の身は自分で守るしかないし、たとえば何か商材を買って、いい結果になるも、悪い結果になるも自分次第なのですから。
そういう「厳しい現実」を、ちゃんと読者に伝えないブログばかりというのも読者さんにとっては「不幸」な状態だと思います。そういう意味では彼らも「被害者」です。
「偏った意見」で読者を煽って集客する「情報発信者」に対するアンチテーゼ
僕は、この新しいブログで情報発信を始めるにあたって自分のそういう「黒歴史」も敢えて晒していくつもりだし、多くのブロガーや読者が見たくない現実もバンバン打ち明けていきます。敢えてそれをやる理由は3つ。
- もうグレー・ブラック手法はやらないという戒め
- 読者さんにネットビジネス界の「良い現実」「見たくない現実」両方を見せられるのは自分だけだから
- 「公平な立場で」本当の読者のためになる情報発信をするブログが必要だと思うから
だからこそ、そういう僕の嫌な過去ですらも、包み隠さずしっかり発信していくことが「必要」だと僕は思うわけです。
「ネットビジネスは素晴らしい!」とただ発信するのは容易いです。逆に「ネットビジネスはこんなにおかしい!」と、業界批判ブログに走るのも簡単かも知れません。
でも、ネット上には「公平な立場で」「色んな立場を理解したうえで」ネットビジネスの「真実」を発信しているブログが少なすぎる。いわばどのサイトも「俺が正しい」「あいつは間違っている」的な、「偏った発信」しかしていないのです。
「偏っている」というのは要するに、
- 投資系オファーは全部詐欺だ!
- いや、転売ノウハウ以外は稼げない詐欺ばかりだ!
- あのブログは●●を扱っているから詐欺だ!
- ●●系のアフィリエイターはみんな詐欺だ!
- 自分のブログの発信内容だけが絶対正しい!
・・・とまあ、極端に言えばこういう感じです^^;
みんな、自分の発信を「正しい!」と読者に思わせるためにいちいち必死過ぎるというか、意見が一方的に偏っているわけですね。
で、敢えて偏った意見を述べるのにはもちろん理由があるわけで。
それが「自分のブログやメルマガに抱き込んで、逃さないようにするため」というわけです。いわゆる「仮想敵マーケティング」とでも呼びましょうか。
むろん、そういうマーケティングに対し、僕は「悪い」とは言いません。古今東西、どこでも使われている「当たり前のブランディング」に対し、いちいちケチをつけるほど僕も狭量ではありませんよ^^
しかし、「両極端に偏った意見しかない」という状況下で一番困るのは、彼ら「ブロガー」ではなく、その読者である「あなた」や「私」なのです。
特に、もしあなたがネットで稼ごうとしていて情報を集めていたとします。
でも、検索で出てきたサイトが
- かたや、投資を否定しているけど別のブログは投資を絶賛している
- かたや、アフィリエイトは稼げると言って、他方は稼げないと言っている
- と思ったら、仮想通貨を勧めて他を全部否定するサイトもある
こんなサイトばかりだったらどう思いますか?
ようは、読者全員がバランスよくネットビジネスについて考えるための「中立」「公平」な意見があまりにも少ないのが現状なのです。
ただし、「偏った意見」であっても、曲がりなりにも読者のために発信されていて、本人のためになるなら別に構いません。
偏った意見というのは、「好きな人はとことん好きに、嫌う人はとことん嫌う」という傾向があります。だから、相性的に最もふさわしい読者や客層が集まるので、お互いにとって「WIN-WIN」になりえるからです。
でも、偏った意見しかないことでむしろ「混乱」してしまう読者さんのほうが大半でしょう。どのブログも、集客目的で必死なのが見え見えで、言ってることは正しそうでも迂闊に聞けない・・・あなたにもそんな経験があるかも知れません。
「中立的に、公平に、個人的見解は述べるけどそれを押し付けず」
「読者のあなたが、冷静に判断材料にできるようなブログ」
僕はそういうブログを目指してしますし、また僕のブログを全面的に鵜呑みにしてもらう必要もゼロです。僕自身は業界について知ってることは包み隠さず話すし、時にそれは結構タブーを冒していたり、にわかには受け入れがたいような現実を突きつけることもあります。
それを聞き入れてくれるも、無視するもそれは自由。来る者は拒まず、去る者は追わず、です。
また、僕は「読者目線」だけにも偏らず、「ブログ集客やビジネスをやっている立場」という目線からも役に立つような情報を発信していきたいと思います。
大きく分けて、ネットビジネスをやっている人には「3種類」が存在します。
- 1つは、やましいことは何もせず、純粋に読者に役立つ発信をしているホワイト系
- もう1つは、完全な黒ではないけど、ちょっと汚いこともやっているグレー系
- 最後に、初心者からどんどんむしり取ればOKみたいな考えのブラック系
この三勢力についても、それぞれ他の勢力を完全に否定するか、無視するかの一辺倒です。ホワイト~ブラック全部の立場を知っていて、公平にそれぞれの立場から情報発信している情報発信者は、多分私以外にほぼいないのではないでしょうか。
特に、「自分はずっとホワイトでやってきた!」という誇りがあるブロガーは、他のグレー系やブラック系のブログを見下しがちです。でも、ホワイト系でやってこれる人は、よほどうまく先行者利益を得て確固たるブランドを確立した人や、他人とは比較にならない「実績」や「基礎能力」があった人が多いです。
むろん、僕は「実はそうとも限らない」ということを知っているので、初心者も「ホワイト正攻法」で稼ぐ方法は教えられます。でも、多くの人の認識からすれば「ホワイトで勝ち残るのはかなり難しい」わけですからね。
はっきり言って、実績も能力も特にない人がネットビジネスで成功しようと思えばかなり努力しないといけません。グレーやブラックなんて、自ら積極的にやりたい人なんかいるわけがありませんし、「やむを得ずそうしている」人だって大勢いることを忘れてはいけないと思います。
たとえば、高額歴で、文章力も肩書も豊富にあって、余裕もある彼ら「すごい人」は、多少時間がかかるホワイト手法でコツコツやっていてもある程度の余裕はあります。
でも、お金も時間も限られていて、明日には過労死するかもしれない、かつての私のような「凡人達」には、悠長なことを言っている暇も余裕もありません。だからと言ってグレーやブラックは褒められるもんじゃないけど。
はっきり言ってスタートラインが有利だった「ホワイト層」に、初心者やグレー手法でやってる人の気持ちは分かりませんから。そういう人が「ホワイトでやれ」と初心者に正論を教えて、何の説得力があるのかという話ですよね^^;
貧困層に生まれ、食いつないでいくためには手段を選べなかった人達に対して、富裕層が「悪いことをしちゃだめだよ」とか言っても、説得力ゼロですから。
昔の政治家にも「衣食足りて礼節を知る」という名言を残した人もいるくらいで、手段を選んでたら明日死ぬかもしれない人間に「正論」を言っても、何の意味もありません。
でも、僕は両方を見てきて「初心者でもホワイト手法で稼ぐことはできる」と知ったし、「無理にブラックに手を染めてまで稼ぐ必要がない」と知っています。
両者とも「全く別世界」すぎて、両方を見て、冷静に発信する人があまりにも少ない。その「偏り」「ギャップ」についても、
- 「実績があってホワイト手法でもじっくり取り組める上級者」
- 「実績も余裕もなく、手っ取り早く成果をあげようとグレー・ブラック手法に取り組む層」
両方の立場を見てきた僕が、その間の溝をうまく補完する立場になれればと思います。
誰もそれをやらないけど、僕は必要だと思う。
たとえば、「アフィリエイトと投資のどっちがいいか」というのも、よく色んなブログで議論されています。
- 「アフィリエイトがいいに決まってる!」
- 「いや、投資の方が稼げる!」
こうやって、「自分の意見が正しく、他者の意見が全部間違っている」と発信するのは簡単だし、楽。
でも、そういう偏った意見ばかりが蔓延しているネット業界では、「必要で」「本人にとってベストな情報」を手にできる人はあまりにも少ないと思います。
そういう状態を放置しておくのは業界自体の信用にもかかわるし、かつての僕のような「後発・初心者層」が、運悪く誰かの「食い物」にされないためにも「正していくべき」だと思います。
僕が「自分の黒い部分も、白い部分も全部晒したうえで」という情報発信にこだわるのは、この「公平な意見を、両方の立場から考えて発信する」というポリシーに説得力を持たせるためです。
良い部分も黒い部分も知っているからこそ、「清潔すぎず、濁りすぎない」公平な発信が出来る。少なくとも僕はそういう信念のもと情報発信をしていきたいわけですね。
ホワイト手法を運よくやってきて、
「ブラック手法やってる奴はクズだし、俺は絶対やらない!」
なんて言っても、それは本当の意味でブラック手法を理解したうえで発信していることにはなりません。
理解もしていないのに「一面的な見方」だけしか知らない。これで否定も肯定もできるわけがないし、ただの綺麗ごとで終わります。逆にブラックばかりやってきた人間が「ホワイト手法がやりたい」なんて言っても、ただの「憧れ」です。
でも、「最初はなりふり構わずブラック手法もやってきた人間」が「最後にホワイト手法」に辿り着いて「それを踏まえたうえでブラックはやらない方が良い」と発信するからこそ、その発信は多くの人に真実味をもって響くはず。
だから僕は、昔の「黒歴史」も洗いざらい晒すし、業界のタブーについても遠慮なく発信していきます。
でもこれだけは忘れないで欲しい。
僕は「誰も責めてないし、悪いと思ってない」ということ。
叩き系ブログをやっている人を見下したりしないし、相談があるならむしろ絡んできて欲しいです。僕からアドバイスできることはたくさんあるから。
そして、今まで「商材を買わされる側」「仕掛けられる側」として苦しんできた人も、僕がアドバイスできることは極力していきたいです。ちょっと厳しい現実をお伝えすることもありますが、僕はあくまで彼らの味方ですから。
長くなりましたが、僕がまず伝えたいことの1つ。
「僕は、僕にしかできない方法=中立の立場で業界の本音を話したい」
「そのために、僕にしかない経験をもとにどんどんタブーにも切り込んでいく」
・・・というわけですね。
結局、ビジネスで成功するだけでは自由にも幸せになれない
さて、ここでお伝えしたいことはもう一つ。
それは「ビジネスでいくら稼いでも、それだけで自由や幸福は手に入らない」ということ。
現に、僕は叩き系ブログやコンサル販売で一週間に370万近く売り上げを出したこともあります。でも、叩き系ブログも、コンサルも本当に僕がやりたいことじゃなかった。
コンサルではホワイトな手法を教えてるけど、僕はそもそも「稼ぎ方を教える」ということ自体にちょっと抵抗がありますからね^^;
日々添削やスカイプコンサルをやるのはぶっちゃけ結構ストレス溜まるし、時間も削られます。
むろん、やってみて色んな人に出会えたし、成果を出してくれる人がいると嬉しいのは嬉しいですよ。でも、そういう喜びや発見は「後付け」のもの。
本質的な僕の考えから言うと「そういう余計なプレッシャーは感じず、のびのびやれる方法で稼ぎたい」というのが本音。
だから僕は今、コンサルを売る数を極端に制限し、アフィリエイト中心に戻りつつあります。「やりたくないことを切り捨てていく」段階に入りつつあるわけです。
ぶっちゃけ、せどり・転売だろうが、アフィリエイトだろうが、手段さえ選ばないなら脱サラレベルまで稼ぐのは誰にでも可能です。
問題は、あなたが「それをやりたいか、納得できるか」ということ。
むろん、短期間に大きく稼ぐなら「情弱狩り」をする方が手っ取り早いに決まってます。長期的に見てどうかは別にして。
でも、たとえそういう手法で
- 労働時間は週2時間
- 年収1億円
という状態を達成してとしても、その時間とお金と引き換えに、サラリーマン時代とは倍のストレスを受け取ったとしたら、全く意味がないと僕は思います。
だから、もしあなたがこれからビジネスをやるなら、「納得」というのはある程度重視した方が良いです。多くの情報発信者は「選り好みをするな」と言いますが、僕は敢えて「いや、選り好みはすべきだ」と思います。
「選り好みするな」というのも、確かに初心者層にはそれがベストな場合もあります。
食わず嫌いしていた方法が案外本人に向いていた場合もあるし、僕もコンサルは実際やってみるまで死ぬほど嫌でしたが「やってみたら案外そんなに嫌でもない」ことに気づきました。
だから、「食ったうえで嫌いになった」というのは良いけど、「食わず嫌い」は良くない。そういう意味で「最初は何でもやってみる」というのは大事なことかもしれません。
でも、「これが一番稼げるのだから、(本人の価値観を無視して)これをやるべき!」と強制するのは間違いだと思います。
確かに何事も「やってみないと分からない」けど、「やる前から本人の価値観的に合ってないし、地獄しか待っていないのが分かる」手法に、わざわざ人を引きずり込むのは、おかしいですから^^;
- 「人と話すのが苦手な人」に、「コンサルやコーチングをやって稼ぐ方法」を強引に教えるのはダメ
- 「持続力がない人」に「作業を続けないといけないせどりやトレンドブログ」を教えてもダメ
・・・というわけです。
そこは僕も、最低限配慮しないといけませんね。
多くの情報発信者は「稼ぎ方」しか知らないし、教えない
ぶっちゃけ、「やりたくないこともやらないと稼げない!」と言ってる大半の人は、以上のようなことを考えていないように思います。
「稼げるからやる」「本人がやりたくないかは二の次」
これでは、本人が本当の意味で満たされるのは難しいです。
前にも言いましたが、
「自由とは、やりたいこともやりたくないことを明確に分けて、それを選べること」
だと僕は思っています。
でも、「やり方を選ぶな」という人が多いのは、結局彼らが「稼ぐまで」「脱サラするまで」しか見ていないことが多いせいだと思います。
稼ぐことだけが目的になっていて、稼いだ後にどうするか、どうやって満たされていくかをちゃんと教える人が少ない。
長期的に見れば、ブラック手法なんてストレスしか溜まらないし、しんどくなるのは目に見えています。でも、「稼ぐこととプライベートは別」と割り切っている人は別にブラック手法をやっていようが気にしないかもしれません。
でも、中には「納得できない人」もいるわけで、そういう人達にとってベストなやり方を示せる人が少ないのが今のネットビジネス業界の現状。
ブラック手法に納得できない人は、ある意味で賢いのです。なぜなら、「稼いだ先」のこともしっかり考えているから。
しかし、手っ取り早く稼ぐには「綺麗ごと抜き」で行動する人の方が有利なのも事実だし、それが正しい成功マインドとされています。
でも、長期的に見ればそれは「長続きしない」ビジネスだし、彼らは「稼いだ先」のことを考えていない場合が多いのです。
だから、自分の価値観とビジネスが合わなくなり、しんどくなってしまう。
あなたがビジネスをやるのは「ただ稼ぐため」でしょうか?
だったら、別に「納得できるビジネス」にこだわる必要は皆無です。もっと高収入な仕事につくなり、労働時間度外視でネットビジネスに集中すればいくらでも稼げるでしょう。
でも、それがあなたの本心ではないのではないでしょうか?
ネットビジネスで手にした「自由」の「その先」にあるものを目指したいからではないでしょうか?
- 世界一周して、本を書きたい
- 芸術に邁進し、芸術家として生きたい
- 料理マスターになって店を作りたい
- 原始人のごとく、本能のまま生活したい
目標はそれぞれでしょうが、それらに辿り着けて、「あなたが理想とする生き方」に辿り着けて初めてあなたは「本当に自由で幸福」だと言えるのです。
何度も言うように、僕は「本心ではやりたくないビジネス」をやってきたからこそ、それに気づくことが出来ました。
でも、あなたに「僕の真似をしろ」とは言わないし、今の知識でもっと効率的に「初心者でもホワイトでやっていく」方法もあなたに伝えることが出来る。
僕は、ぶっちゃけ道を間違えまくったし、余計な労力やストレスもたくさん感じてきました。
でも、そんな「失敗しまくった経験」というのも、今こうやって僕があなたに「最初は大変だけど、最終的に本当に楽な道」を教えることが出来るようになるために必要なものだったのだと思います。
ようは、
「手段を選ばないと、お金を稼いでからが辛くなるから、気を付けよう!」
ということを言いたいがために延々と喋ってきたわけですw
まとめ:ネットビジネスで地獄を見ないために
僕がここまで、ネットビジネス業界の現状や、僕自身の「ブラックで稼いでいた経歴」を長々と語ってきたのは
・僕が、どういうスタンスでネットビジネス業界で発信していくか
・あなたは、ネットビジネスで稼ぐのをゴールにしてはいけない
・・・ということを伝えたかったわけですね。
これは、ブログを読む側も、ブログを書く側にも是非お伝えしておきたかったことです。
この記事書くのに何週間もかかってしまいましたw
何かしら、今これを読んでくれているあなたに響く部分があればと思います。
かなり特殊な立ち位置から語ることも多い僕ですが、応援してくれたら嬉しいです^^;
そして、僕もこれから「自分の人生を変えたい」という人、現在進行形でビジネスに取り組んでいる人もみんな応援してるからね。
情弱だろうが、情強だろうが、
ホワイト手法だろうが、ブラック手法だろうが、
みんなそれぞれの方法で「今の人生を変えるためにもがいてる」のは変わりないです。
だから、僕にとってはみんな「応援していきたい」人達です。
「これからも、一緒に頑張っていこうぜ」
というのを、最後にお伝えしておきます。
ではでは。
僕の運営理念やポリシーについて知りたい方は以下の記事も読んでみてね。