康太です。
アフィリエイト実践者の「8~9割」は、
「全く稼げない」とも言われています。
特に、ネット上でネガティブキーワードで検索してみると、
「アフィリエイトは稼げない!」
「アフィリエイトなんて幻想だ!」
といういかにもやる気がなくなる情報が溢れていますね^^;
そういう意見を一度見てしまうと、
アフィリエイトをやるという意欲は
どんどん奪い取られてしまいます。
でも、受験にしろ、ビジネスにしろそうなのですが、
この「9割」は「じゃんけん」のような確率論ではありません。
端的に言えば、
「やることやってればそのうち絶対稼げるし、
間違ったことをやっていれば絶対稼げない」
というだけのことに過ぎないのです。
言い換えれば、
間違ったやり方を続けて稼げない、
あるいは途中で投げ出す人が9割いて、
そうでない人が1割いて成果を出している。
というのが実態ではないでしょうか。
つまり、僕らがアフィリエイトで成功するには、
「上手く行かない9割の人」の発想や行動を真似
していては絶対に稼げるようにならないのです。
アフィリエイトで多くの人が稼げない原因。そもそも2ch情報とかで「稼げない」とか検索しているのが間違い!!
「アフィリエイトで稼げない原因は何か」
ということについて、まずはものすごく
身も蓋もない指摘をさせていただきます。
それは、
「そもそも”アフィリエイト 稼げない”とかで調べてる時点で、既に失敗フラグが立っている」
ということです。
つまり、この記事に辿り着いてしまったあなたも
ちょっとヤバいかも知れないということですね^^;
ただ、補足しますと、
「今アフィリをやっていて、純粋に上手く行かない原因を探っている」
という場合はOKです。
しかし、
「アフィリエイトを始める前から、”不安”でネガティブ情報を漁っている」
という場合は、非常に「よろしくない」かもしれません。
なぜこんなことを言うのかといいますと・・・
あなたがアフィリエイトで成功したいなら、
本当に調べるべきは“成功に繋がる”情報なのであって、
「アフィリエイトは稼げないぞ!やめとけ!」
「アフィリエイトで稼げるとか嘘ばっかりだ」
というようなネガティブな書き込みを読んでも、
「クソほどの」役にも立たないからです。
普通に考えればわかることで、
例えばあなたが「数学を勉強したい」と思っているとします。
そのときあなたは、
「数学が苦手で、いつも数学を批判してるクラスメイト」
の話を聞いて数学が出来るようになると思いますか?
そんなわけはないですよね^^;
数学が出来るようになりたいなら、
「数学の成績が良いクラスメイト」
からのアドバイスを聞くべきですよね?
しかし、ネットビジネスを始めるにあたって、
2chのような「ネガティブな情報」ばかりを
せっせと集めている人は大勢います。
彼らは、上のような
「数学を勉強するために、数学が嫌いな人の
ネガティブな意見を全力で聞きに行っている」
というのと全く同じことをやっているのです。
でも、「ネガティブな情報」とはいっても、
それを反面教師にしたり、成功法則に繋げる
情報として集めるのは全く問題ありません。
集める情報自体はネガティブでも、その目的は
「アフィリエイトで失敗する法則を見つけて活かす」
という、「成功に繋げる」ポジティブなものですから。
でも、
「ただ不安だから、アフィリエイトについて
”ネガティブな情報”を漁りまくってしまう」
というようなことだけは絶対やめましょう。
その情報を探したところで、
あなたのモチベーションが下がり、
成功から遠のくことは大いにあり得ます。
しかし、あなたがアフィリエイトの成功に
近づくことは一切ないので注意してください。
ポジティブな意味で「アフィリエイトで稼げない原因」を探りたいあなたへ
いきなり身も蓋もないことを言いましたが、
「稼げないのはあなたのマインドが悪い!」
「そもそもこんなキーワードで検索すんな」
という乱暴な結論でこの記事を終わらせる気はありません。
今回は、さっき言った「成功に繋げるために」
「アフィリエイトで多くの人が稼げない原因」
を、しっかりと分析してみたいと思います。
マインドセットも大事なのですが、それ以上に
「稼げる”型”を無視した行動をしたら絶対稼げない」
という側面が確実にあります。
たとえば、野球のピッチングにしたって、
まともな投球フォームすら身についていなければ、
「プロ投手になる!」というやる気だけはあっても、
絶対にプロの野球選手にはなれませんよね^^;
というわけで、
今回はそういう「具体的な面」から
「アフィリエイトで稼げない原因」と
その対策を解説していけたらと思います。
アフィリエイトで稼げない原因&対策4項目!
ちゃんと継続してアフィリエイトに取り組んでいても、
何故か全然稼げない・・・という人は実際存在します。
そういう場合、マインド面ではなく、
「致命的なミス」を抱えたままやみくもに
取り組んでしまっている場合があります。
サイトのテーマ(ジャンル)と商品がちぐはぐな場合と、その対策
案外よくあるのが「作ったサイトのジャンルやターゲット層」が、
「サイトで扱っている商品とズレている」というパターンです。
一見「そんなミスするか?」というものですが、
案外やらかしてしまいがちなんですよね^^;
当たり前かもしれませんが、
イタリアのお土産やグッズが置いてあるお店があったら、
恐らくそれは「イタリア料理店」だと思いますよね?
でも、実際入ってみたらただの定食屋だった・・・。
店主にわけを聞くと、
「この前イタリアで旅行して、お土産が好きすぎて全部置いちゃった!」
・・・これでは、お客さんにとってはいい迷惑ですよね^^;
お客さんは、イタリアンであることを期待して
お店に入ったのに、定食屋だったら意味ありません。
この例を見たら、多分多くの方は笑い話で済ませるでしょう。
しかし、アフィリエイトサイトをやっている人は
このミスをかなり「やらかしがち」なのです。
たとえば、
- 情報商材を売っているのにトレンド系ニュースで集客しようとする人
- 美容系商品を扱うサイトなのに、2chまとめを載せてしまう人
特に、ごちゃまぜ系のブログに多いミスですね。
また、集客層も考える必要があります。
たとえば「楽天カード」などのクレジット作成。
ご存知の方もいると思いますが、
クレジットカード作成には、収入や職業等をもとに
「審査」というものが行われるわけですよね?
つまり、何が言いたいかと言いますと、、、
「ニートスレ」に「楽天カード」の広告を貼っても、
仕事がないせいでカードの審査に通らない人ばかり。
・・・これでは全く楽天カードの広告を貼る意味がないですよね?
これが、
「サイトジャンルと集客層、および広告がマッチしていない」
という、極端な例の一つです。
よくよく考えれば当たり前なのですが、
初心者はとにかくこういう間違いを犯しがちです。
何の広告を貼っていいか分からず、
適当にカード登録や求人の広告を貼ってしまう人がいますが、
サイトのジャンルと一致、または誘導できる仕組みがないと
何の意味もありません。
- 自分の集客サイトがどんなジャンルで、どんな層を集めているか
- 商品はそのジャンルや層と一致している、または相性がいいか
今一度、ご自身のサイトのジャンルや商品の
マッチングを点検してみてはいかがでしょうか。
商品選定で迷っている方は、
こちらの選定基準を参考にしてみてくださいませ。
また、
2019年現在、ごちゃまぜ系ブログそのものが
ブログ戦略として全くお勧めできません。
やるなら、しっかりジャンルを絞った
特化型のブログを作るのがお勧めです。
詳細は以下をどうぞ。
⇒月間100万PVブロガーに訊いた、特化サイトで大量アクセスを狙う戦略の立て方
広告単価が不十分な場合の原因と対策
多くの情報発信者は
「稼ぐにはアクセスを上げろ!」と言います。
確かに、アクセス数がなければ
そもそも収益すら発生しないし、
大事な数字であることは確かです。
特に「アクセスが全くない」という場合はさすがに深刻です。
しかし、逆に現時点である程度アクセスがあるならば、
「アクセス数」以外にまず見るべきポイントがあります。
それが、さっき言った
「サイトジャンルと商品がずれている」
というのがまず一点。
これだと、そもそも「商品が売れません」から論外です^^;
しかし、
「クリックもある、成約もある、でも収益がぱっとしない」
という場合は、商品単価を改善した方が早い場合があります。
というのも、
アクセス数やクリック率、成約率を
上げるのは時間がかかってしまいます。
しかし、商品の見直しであれば比較的短期間にでき、
単価や成約率が(自分の書いたものではなく、商品のレター)
良い商品があればそれに入れ替えてみることで、手っ取り早く
収益が改善される可能性があるわけですね。
そこで、アクセスが少なくても大きく稼ぐ方法としては
「できるだけ商品単価が高いジャンルに参入する」
というのが、初心者には有効な手段になります。
記事の中身に不備があるor不要なことを書いている場合と、その対策
ジャンルと客層・商品の一致、
商品単価を改善したら、そこで初めて
自分の書いた記事やレターの内容を見直します。
具体的にどういう所を直すかと言いますと、
まずは商品を紹介している「レビュー記事」
などのキャッシュポイントから順に見直していきます。
私の経験上、
反応がよく、成約率を上げるレビュー記事の内容
および逆に反応を下げる要素は以下の通りですね。
成約率を上げる要因
- 成果見込みや期間、作業手順など
- 商品を手にすることで得られる未来(ただ商品を手にしただけではダメ)
- デメリット+フォロー
- 今行動しないことのデメリット
- 特典など付加価値
成約率を下げる要因
- バックエンドの存在など、余計な情報
- ただデメリットだけを書いてしまう
以上になります。
とにかく、全体的に言えることは、
「読者さん自身が、その商品を使っているイメージができる」
というのが非常に重要になります。
たとえば、CMなどを見ていればよくあるのですが、
ある商品のCMがあって、ただ商品のメリットや
効用を「淡々と説明」しているだけでしょうか。
むろん、それらも丁寧に説明してあげるのは重要です。
しかし「それだけ」では反応は上がりません。
たとえば、ケータイのCM一つにしても、
ただ機能だけ説明するのではなく、
「家族といつでも通話し放題!」
などといった、
実生活に即したメリットを
多く説明していますよね?
また、少し難し話をしますが、
「感情や共感に訴えるライティング」
という要素を取り入れることでさらに
成約率や反応を上げることが可能です。
たとえば、
「寝る前にこの記事のことを思い出してください」
というようなセリフを入れると、
読者さんは実際に、就寝前に記事やメルマガのことを
思い出す効果があるといいます。(新田さん系列のテク)
さらに「期間限定」「特別割引」などの
「限定性」「今だけ」というような文言を
入れる方法も非常に有効です。
「楽しい」「パズルのような」
「わくわくするような」という、
感情語を入れるのもいいですね。
逆に、今行動しないことによるデメリットも語っていくと効果的です。
こういった「小技」も入れていけば反応は上がります。
ただし、誇大表現やオーバーすぎる表現は
逆に反応を下げる可能性もあるので注意ですね^^;
また、メリットを挙げるだけではなく、
デメリットや他商品との比較などの
データを載せてあげるのも重要です。
そうすることで、読者から見れば冷静で
公平なレビューをしているように見えるため、
信頼性を上げる要素にもなるでしょう。
これは、
「メルマガ開封率を上げるテクニック」とまったく同じ手法が使えるので、参考までにどうぞ。
続いて、経験上書かない方が良い情報について。
まずは、バックエンド商品があるものの場合、
特に必要がなければバックエンド商品には触れない方が良いと思います。
バックエンドありの高額塾などを紹介する場合、
正直に書く方が良いような気もしてきますが、
実際は書いても書かなくても読者があなたに
何か変わった反応をするということはないです^^;
文句は言われませんが、
バックエンドの存在を明かすと成約率が明らかに下がります。
バックエンドのことをどうしても書くなら、
おすすめは「別記事で分けて書く」方が良いです。
また、先程の「デメリットも書く」というものについて、
単にデメリットを挙げるというだけでもよくありません。
デメリットを書いてから、それをどうやってカバーするか、
「そのデメリットがさほど大したことがない」ということを
「フォロー」するような文章を入れてあげると良いです。
たとえば、
「クソ苦いけど効用抜群の青汁」
があったとします。
このばあい、たとえばこういうフォローを入れます。
「この青汁は非常に苦いですが、逆に体に悪い
糖質や塩分などの添加物が一切入っていません。
なので、純粋な健康飲料として優れているのです」
「野菜ジュースは、体に良いように見えて、
糖質や塩分が入っているうえに、食物繊維も
ほぼ入っていないので全く意味がありません」
「だから、本当に野菜を摂りたいと思う人ほど、
こちらの青汁を飲む方が絶対にいいのです」
こういう感じで、「クソ苦い」という
「欠点」をフォローしてあげるわけですね。
また、「欠点」を補うために、
「豆乳を混ぜて飲むと苦みを消せます」
というような、デメリットの解消法のことを
一緒に記事に書いてみてもいいでしょう。
情報商材アフィリなどに置き換えれば、
商材の弱点を書く⇒それを補う特典を紹介
・・・という感じですね。
以上、反応を良くする表記/悪くする表現の参考に。
アクセスが足りない場合の原因と対策
で、稼げない原因としては「最後」に見るのが
「アクセスが足りないのではないか」というもの。
先程も言ったように、多くのサイトは
「アクセスを先に改善」することばかり教えます。
しかし、アクセス数は、元からある程度数があれば、
「優先度としては低い」という場合が多いんですね。
ただし、トレンドアフィリエイトのように
「クリック数=アクセス数が命」の稼ぎ方もあるので、
その場合はアクセス数の優先度はかなり上がります。
ただし、それはあくまで「アクセス命」の
トレンドアフィリエイトだからの話であって、
商品成約型のアフィリエイトというのは、
アクセス数自体は言うほど重要ではないです。
「アクセスは、そこそこあれば良い」
「それより、広告単価や商品を見直す」
という方が、収益アップには繋がりやすいですね。
話が脱線しましたが、
アクセスが足りない場合に何をすべきか、
まずはしっかり考えてみましょうか。
アクセスが少ないと言っても、
どのくらいのアクセスでとどまっているのか、
まずはあくまで参考としてですが目安を。
以下は、ある程度の期間サイト更新を続けて、
記事が50~100溜まっているサイトを想定しています。
ついでに言っておきますが・・・
記事がそもそも溜まっていないサイトは、
まず記事を増やさないと話になりませんので、
頑張ってサイト更新を行う方が良いでしょう。
では、気を取り直してアクセス数の目安を。
情報商材などの高単価案件が中心なら、
ぶっちゃけアクセスの目安はかなり少ないです。
アクセス数の目安
100PV~300PV以上/日;安全域
50~100PV/日:要経過観察 0~50PV/日:危険域。サイト引っ越し推奨。 |
まず、一般的な成約型アフィリサイトなら、
PV数が100~300ほどあれば商品や記事の内容を
よく見直せば収益は劇的に改善する可能性があります。
つまり、
アクセス数よりほかのポイントを見直せということですね。
ただ、さっきも言ったように「トレンドアフィリ」などは、
そもそも収益性の低いクリック型広告からの収益を狙うので、
アクセス数が数百程度ではどうしようもありません。
この場合は真っ先にアクセス数改善に取り組むべきでしょう^^;
さて、アクセス数を改善する具体策ですが・・・
「アクセス数がある程度ある」
「だけどもっと欲しい」
・・・というような場合、
PV数が50~100くらいの場合も同様ですが、
「キーワード選定や記事のボリュームが不十分」
という可能性が考えられるかもしれません。
無料で使えるキーワードプランナーなどを使い、
もっと厳密にキーワード選定を行うべきです。
⇒無料で使えるアクセスアップのお供!キーワードプランナーの使い方
また、記事のボリュームが極端に少ない記事は、
Googleからあまり評価されない傾向にあります。
最低でも2~3千字は欲しいですし、
私の場合、こういう価値提供の記事を書く際は
5千字~1万字を突破することもざらです。
長ければいいというわけでもないですが、
情報量があるサイトはそれだけ好まれます。
最終手段:サイト引っ越しという策
最後に、ある程度サイト運営もしていて、
記事数もちゃんと溜まっているにもかかわらず
「アクセス数があまりにも少ない」という場合。
この場合の最終手段として、
「サイトごと引っ越しをしてしまう」
ということをやってみても良いですね。
特に、無料ブログでやっていた場合は
有料サーバーやドメインを契約し、
即刻サイトの引っ越しをした方が良いです。
現在、無料ブログのメリットというのは
大きく薄れてしまっているんですね。
Googleも、ワードプレスで作った
有料ブログを重視していく方針だと言われています。
また、有料ブログで作っていても、
執筆した記事のクオリティがあまりに低い場合、
検索エンジンによるブログの評価がいつまで経っても
「低いまま」という場合も、実はありえるのです。
そういう場合も、新しいサイトを作って、
書いた記事をバックアップ&移し替えればよし。
もちろん、記事の内容が良くなかった場合であれば、
記事のキーワードや情報を洗練してリライトすると
なお良いと思います。
以上、アフィリエイトで稼げない・儲からない
場合の原因と対策を挙げてきました。
何かしら参考になる部分があれば幸いです。
アフィリエイトで多くの人が稼げない原因&対策まとめ
今回のお話をまとめると、
アフィリエイトで稼げない原因と対策は、
サイトテーマと客層・商品が一致しているか?
↓
商品・広告単価は十分か?
↓
記事の内容や誘導は大丈夫か?
↓
アクセスは増やせないか?
この順番で見ていくのが良いです。
そして、何よりも言いたいのが、
アフィリエイトは稼げないとかいう情報を
2chで検索する前にやることがあるだろ!
・・・ということですねw
(新)コンサル指導具体例一覧
新コーナーとして、「稼げない」状態からコンサル生を指導した例をいくつか挙げていきます。
具体例を見るとかなり↑の話も腑に落ちると思うので、是非読んでみてくださいね。
最後に・・・
アフィリエイトは、しっかり実践すれば
いつか必ず成果が出るものです。
私は本気でそう思うし、
是非あなたにも頑張ってもらいたいです。
幸いアフィリエイトは、
時間さえかければスキルも経験も上がっていくし、
「継続さえ、できれば失敗はない!」ものです。
まずは、「なぜうまくいかないか」だけでなく
「どうすればうまくいくか」というのを考え、
日々努力を積み重ねていくと良いですね。
焦らず、頑張りましょう!
もっと詳しくお聞きしたいこと、
疑問点や興味などがありましたら
いつでもご相談くださいね^^