【書評&要約】ティモシー・フェリスの『週4時間だけ働く』を読んだらやばかった

康太です。

 

今日は、僕の一押しであり、バイブル的存在である『週4時間だけ働く』という本の良さを是非シェアしたくて記事にしてみました。

 

この本、かなり僕の人生観やブログ執筆でも参考にしまくっていて、かつ月収370万稼いでも苦しかった僕の悩みとその解決策をストレートに教えてくれた本です。

 

この本、一見よくある感じの堅苦しい、または意識高い系の自己啓発本っぽい印象なのですが、

「ネオニート」

「ソロ充」

的な生き方を目指す人にははっきり言って、

「これを読まないであれこれ無駄にやるのはアホ」

と言っても良いんじゃないかまであるくらい、「自由な奴とはこういう思考なのだ」という例がいっぱい書かれてる。

 

ある意味、「自由に生きてる奴」をめちゃくちゃ正当化して応援してくれる、そんな魅力もある本。

 

僕の師匠や知り合いに紹介しても、軒並み評判高かったです。

 

ただの自己啓発ではなく、僕の師匠なんかも実際この本に書かれているような「やりたくない作業を捨てる」を徹底して自由に年収何千万とか稼いでる人もいます。

 

要は、実用的なビジネス書としても使える。

 

とまあ、この記事を読んでいるあなたにも間違いなく勧められるわけですが。

 

一応、本としてはちょい高めの2000円くらいですし、日本ではややマイナーで稀少な本でもあるので、買うのを躊躇してる人も多いんじゃないかと思います。

 

というわけで、

  • 読みたいけど時間がない
  • 購入したいけど、どんな内容か大雑把に知りたい

 

という人のため、要約と書評がてら、この『週4時間だけ働く』という本の魅力について語らせていただきます。

(ついでに早く電子書籍版プリーズ!)

 

なお、この要約&内容まとめは

ティモシー・フェリス著 田中じゅん訳 『週4時間だけ働く』青志社

の内容に準じるものとします。

 

『週4時間だけ働く』著者の「ティム(ティモシー)=フェリス」氏について

ティモシー フェリス ハイパーボヘミアン

Timothy ” Tim ” Ferriss(ティモシー”ティム”フェリス)1977年7月20日生まれ。

 

アメリカの作家、起業家、講演家。自称”人間モルモット”という謎の肩書もあり(笑)

The 4-Hour Workweek(邦題 「週4時間」だけ働く)は、ニューヨークタイムズ・ウォールストリート・USAトゥデイでベストセラー。

 

また、格闘技チャンピオンになったり、色々とやりたいことを自由にやりまくりながら、自動化で年収何億レベルで稼いでる人です。

 

まさに「週四時間だけ働く」を体現してる人ですね。

 

そんな僕の理想像であるティム・フェリスの詳しい紹介はこっちの記事も参照。

「ハイパーボヘミアン」とは? 『週4時間だけ働く』ティモシー・フェリスの次世代人生論

 

さて、話を本に戻します。

 

『週4時間だけ働く』のタイトルと、読むべき人について

まあ、これに関しては説明不要でしょうw

 

基本、日本のサラリーマンは週5日8時間労働をしているので、「週40時間働く」というのが普通になっています。

 

ガチのブラック企業の人はもっと働いているだろうけど・・・汗

 

それから比べれば「1/10」以下の労働時間です。

 

まあ、こういうタイトルを普通の人が見れば「非現実的」という印象しか抱かないでしょう。

 

しかし、僕はネットビジネスや自動化ビジネスを知っていたので、『週4時間だけ働く』というタイトルは何も不思議に思いませんでした。

 

というか実際、ネットビジネスをやる人にはかなり役に立つ話が多いし、下手な情報商材よりもよっぽど自動化の勉強になるでしょう。

 

だいぽんさんの自動化ノウハウであるABAが最大20万円くらいなので、ティム・フェリスの『週4時間だけ働く』は2000円ちょっと。

 

むろん、ABAはABAで20万円分の価値はあるんだけど、いきなりそこまで出せるか!って方には良い本です。

 

あと、ネットビジネス初心者だけでなく、ある程度の中級者~上級者にもめちゃくちゃ響く話が多いし、僕自身も気づかされる部分が非常に多かったです。

 

とりあえず、本気で「ハイパーボヘミアン」や「ネオニート」を目指す気がある人ならば、読んでみて損はないです。

 

これは、天才や狂人にしか真似できないノウハウではなく、

  • ネットビジネス等で個人で独立したい人

から、

  • サラリーマンのまま自由時間を増やしまくる

という人まで幅広くお勧めできます。

 

ただ、「サラリーマンのまま自由になる」というのは古い日本企業では若干厳しいかもしれません。

 

なので日本人としてこの本の内容を実践するのであれば、起業や副業を前提として読むのがいいでしょう。

 

あと、この記事は結構な長さの『週4時間だけ働く』の内容をまとめつつ「響いた言葉や是非聞いてほしい言葉」も後半で強引にまとめたので、そこそこの長さになっています(笑)

 

なので、気になる部分だけでも目次から拾い出してもらってOKです。

 

『週4時間だけ働く』のメイン:ニューリッチになるための概念「DEAL」について

この『週4時間だけ働く』の本題ともいえるのが、

「ニューリッチ(NR)」

※ハイパーボヘミアンと同義だが、フェリス氏自身は“ハイパーボヘミアン”という言葉を使ったことはないことに注意

を目指すにあたって実践していくべき、

  1. 「D(definition)=定義」
  2. 「E(elimination)=捨てる」
  3. 「A(automation)=自動化」
  4. 「L(liberation)=解放」

 

の四つからなる「DEAL(ディール)」という理論です。

 

「DEAL」の流れを簡潔に説明すると、

  • ニューリッチとはどういう状態か、目指すべき人生は何かを定義し、
  • 無用&無駄な仕事、人生にある余計なストレスを捨てていき、
  • そのうえで仕事を外注化、または自動化ビジネスを立ち上げ、
  • 最終的には極限まで自分自身をオフィス労働やビジネスの仕組みから解放し、

 

自分のためのお金と時間をたっぷり使える「NR=ニューリッチ」になるための手順が、この「DEAL」となります。

 

ちなみに会社員のままニューリッチを目指す場合は「DELA」の順でやった方がいいとも語られていますね。

 

では、「DEAL」の項目とそれぞの内容やポイントを紹介していきましょう。

 

D=定義・目標設定

ここ「D」の章では、「NR=ニューリッチ」とは何か、僕らが最終的にどういう状態・人生を目指すべきかを定義しています。

 

ニューリッチとは何か?

「ニューリッチ」の定義については、よくある成果第一主義の起業やビジネスでいう「社会的成功者」や「勝ち組」も定義とは違い、

 

「自分の本当にやりたいことを主軸に、そのために必要なお金や時間を得ている人」

だというのが特徴です。

 

よくあるビジネス系の自己啓発は、

 

「稼ぐことだけにコミットしましょう!稼ぐことに無駄なものは全部捨てましょう!」

みたいなノリのものが多いですが、『週4時間』はこれとは違います。

 

稼ぐこと、時間があること自体に価値があるのではない。

 

「その時間とお金を、自分が本気でやりたいことに使えること」

 

それこそが本当に大事なんですね。

 

その「NRとは」という理論を象徴するかの如く、フェリス氏が、飛行機のファーストクラスで出会った「マーク」という人物との会話が僕は印象に残っています。

 

このマークという人物は、ものすごくお金を稼いでいて、高級車を持っていて、まさに僕らがイメージする「大富豪」のイメージそのものでした。

 

しかし、フェリス氏がマークに

「そんなに稼いでるのはすごいけど、仕事のどの辺が楽しいんですか?」と聞くとマークは「特に何もないけどね」と答えたそうです。

 

要は、稼いでいても、社会的には成功していても、「楽しく生きている」実感が何もない。意味もなく稼いでる。

 

フェリス氏は、まずこういう「見せかけだけの金持ち」のあり方については、まず真っ向から否定しているというのが特徴です。

 

なぜならさっきも言ったように、「真のニューリッチ(あるいはハイパーボヘミアン)」とは、見せかけだけお金や時間があることではなく、

 

  • 「ワクワクすること、好きなことのため」
  • 「それに必要なだけのお金を稼いでいる」

 

という人のことであり、ただ稼いで高級車や収入の多さでライバルとマウントを取りあい、見せびらかして自慢してる人のことではありません。

 

人生先送り派vsニューリッチの違い

さらに、フェリス氏がもう一つ否定している常識は、「今頑張って稼いで、将来の楽しみのために頑張る」という「人生先送り型プラン」と呼ばれる人生観です。

 

もちろん、「定年後の安定や楽しみのために今頑張る日本のサラリーマン」というのもまぎれもなく「人生先送りプラン」なわけですが、ティム=フェリス氏はこの理論を一番否定しています。

 

なぜなら、若くて、一番元気で、エネルギーが有り余っている時期こそ、あなたが一番やりたいことを最大限できる時期なのです。

 

そういう時期を、「我慢」や「やりたくないこと」だけで浪費するというのは非常にもったいないことだし、しかも失った時間と若さは、永遠に取り返しのつかないものになります。

 

よくよく考えれば、これは恐ろしいことです。

 

「個人の幸福」が求められる時代でありながら、「一番個人のやりたいこと」を追求しやすい時期を、みんな「我慢」「将来のための仕事」で塗りつぶしている。

 

これほどもったいないことはない。フェリス氏は要するにそういうことを主張しています。

 

ただ、一応僕がこの部分をフォローしておくと、「仕事自体が生きがいであり、一番やりたいこと」という人もいるので、そこはちゃんと考慮したいとは思います。

 

問題なのは、「将来の楽しみのために、今やりたくない仕事を我慢してやって貯蓄している」という人生先送りプランを送っている人というわけです。

 

「忙しい投資銀行家」の年収50万ドルは、「NR」の年収4万ドルに劣る!

また、フェリス氏らしい独自の論として、「お金の数字に執着せず、使い方こそが大事」というものがあります。

 

極端な話、フェリス氏は「送りたい人生に必要な分だけのお金」以上のお金を稼ぐことには全く重点を置いていません。

 

俺はこれだけ稼いでるから偉い、これだけ苦労して莫大な貯蓄をしたから偉い、そういうお金と苦労の数字で自慢しあうのは「アホ」とフェリス氏は述べているわけですね。

 

大事なのは、「自由時間のために使えるお金」であり、「とりあえず必死に働いて稼げばいい」というわけではありません。

 

極端な話、

「毎日16時間働いてる忙しい投資銀行家」の稼ぐ500万ドルより、

「週4時間しか働いてないNR」の稼ぐ年収4万ドルの方が、

「人生における価値は圧倒的に高い」と語っています。

 

なぜなら、

 

「自分のやりたいこと+それに使えるお金と時間を持っているのは、前者ではなく後者だから」

 

です。

 

したがって、「ニューリッチ」の最終条件としては、

  • 自分のやりたいことをメインに人生を組み立てている
  • 必要なお金や時間を、自動化ビジネスなどで十分得ている
  • 将来のために今を我慢するのではなく、できるだけ「今」から好きなことで生きていくことがNRの目的

 

というわけですね。

 

これが、「NR」の「定義」となります。

 

「D」の章で心に響いたキーワード

「やる気」は循環するもの

よく「やる気さえあれば何でもできる!」と言われます。

 

しかしながら、フェリス氏は「やる気」を無尽蔵のものとは考えておらず、循環するもの、すなわち浮き沈みがあるものと考えています。

 

これは、「やる気第一主義」になっている経営者の偏った考え方に対して再考の余地を与えてくれる言葉だと思います。

 

「仕事が少ないことが怠けではない。理想を諦め、自分の人生を流れに任せてしまうことこそが怠けだ」

僕は、個人的にこの言葉はすごく好きです。

 

フェリス氏は「怠け」の定義を「仕事をしないこと」ではなく、「自分の人生を他人任せや思考放棄で生きていく」ことこそが怠けだと定義しています。

 

もうね、ブラック企業の連中に1000回くらい耳元で叫んでやりたい言葉ですw

 

「短所を直すのでなく長所を伸ばせ」

これもすごく好きな言葉。

 

今の教育とか完全にそうですが、「長所を伸ばす」よりも、「短所ばかり注目され、短所を直すようにさせられる」というのが今の教育です。

 

「やりすぎは害&絶対収入でなく相対収入」(コスパ、1万円稼ぐのに使う労力)

この考え方も僕はものすごく共感します。

 

多くのビジネスでは「とにかく稼げ!上を目指せ!」みたいなノリですが、あくまでフェリス氏は「自分のやりたいことのために、必要なだけのお金を稼ぐことが重要」と述べています。

 

逆に、いくら成果は大きくてもビジネスばかり忙しくなって自分の本当にやりたいことができなくなるのは「愚の骨頂」です。

 

個人ビジネスで何億と稼いでいようと、ストレスが大きかったり忙しかったりしたのでは意味がありません。

 

逆に、稼げているのが「普通程度の年収」であっても、僕らがやりたいことのために「自由時間」を多くとれているビジネスの方が「相対的な価値は高い」ということです。

 

おまけ:「ドリームライン」記入シート

この章の最後には、「付録」ではありませんが、

あなたが「NR」を目指すための目標設定シートがついていますw

 

やりたいこと&目標月収を割り出す簡単な記入シートで、

www.fourhourblog.com(現在はhttps://tim.blog/)から印刷用ファイルをDLできるようです。

(英語サイトなので場所は分かりませんw見つけたらリンク貼ります)

 

E=捨てる

この章は、実際に「ニューリッチ」になるための大事な手順として「無用な仕事を切り捨てていく」ことを主題に語られています。

 

この章の主題は

  • 時間管理の終焉
  • 低情報ダイエット
  • 割り込みの無視と拒絶

 

の3つです。

 

ぶっちゃけこの章は、ビジネスでいくら成功しても、何年ビジネスを続けていようとずっと参考になる部分ですので、何回でも読み直すべきです。

 

なぜなら、以下で語るように、ビジネスでも日常生活でも長くやっていると必ず「無駄」が生じてきます。

 

そういったものを整理するのに、この章の考え方はものすごく役に立ちますね。

 

フェリス氏が言う「無駄」というのは、よく世間のビジネス啓発本で言われる

「一秒たりとも無駄にせず、稼げる行動を取れ!」

みたいなものではありません。

 

極端な話、

「あなたが仕事よりもゴロゴロしてる方が人生の価値を高いと思うなら、仕事の無駄な時間を削ってゴロゴロできる時間を作れ」

ということなのです。

 

あなたが人生においてやりたいと思うものに、いかに時間を作っていくか・・・これが「E」の章の主題となります。

 

「E=捨てる」における、「2:8の法則(パレートの法則)」の活用例

ティモシー・フェリス氏は、ご自身の人生やビジネスにおいて「2:8の法則」を非常によく活用している方であることが、この本を読めば分かります。

 

ちなみに、2:8の法則というのは、

  • ビジネスにおいて、売上の8割は全顧客の2割が生み出している。よって売上を伸ばすには顧客全員を対象としたサービスを行うよりも、2割の顧客に的を絞ったサービスを行う方が効率的である。
  • 商品の売上の8割は、全商品銘柄のうちの2割で生み出している。
  • 売上の8割は、全従業員のうちの2割で生み出している。
  • 仕事の成果の8割は、費やした時間全体のうちの2割の時間で生み出している。
  • 故障の8割は、全部品のうち2割に原因がある。
  • 住民税の8割は、全住民のうち2割の富裕層が担っている。
  • プログラムの処理にかかる時間の80%はコード全体の20%の部分が占める。
  • 全体の20%が優れた設計ならば実用上80%の状況で優れた能力を発揮する

 

などなど、

「世の中の事象の大半が2:8のバランスで構成されている」

ということを語った法則です。

 

フェリス氏はこの「2:8の法則(パレートの法則)」には「もし生きていれば是非パレートとは友人になりたかった」と語るほど非常に感銘を受けていて、ご自身の理論にもふんだんに取り入れられています。

 

その「2:8の法則」をフェリス氏の営業でまんま体現した例も載っていて、120件近い無駄なクレーム処理や顧客リスト管理をしていたのを、そのうちわずか8件ほどに大幅削減した例は非常に面白いです。

 

「E=捨てる」の章は、いわばパレートの法則の具体活用のための章とも言えます。

 

ネット起業の定番ともいえるアフィリエイトに関しても、

「紹介している商品を、一番売れている数件に集中して他を全部紹介中止したら収益がむしろ増えた」

という具体例も載っていて、僕自身頷ける点も多かったです。

 

「紹介している商品は多ければ多いほどいい」

という意見もありますが、それはあくまで「どの商品を推しにしていくか」というのが決まっていない段階にだけやるべきで、一番売れ筋の商品が分かったら、そこに集中した方が良いです。

 

このへんはめちゃくちゃ実用できる知識なので、アフィリエイトやネットショップ、あるいはリアルで営業をやってる人も読んでみて損はないです。

 

2:8の法則とパーキンソンの法則の合体

また、フェリス氏は「2:8(パレート)の法則」に、「パーキンソンの法則」を組み合わせた理論も語っていて、これも面白かったです。

 

パーキンソンの法則とは、「制限時間を短くすればするほど、仕事は重要なものが自然に優先される」といった法則ですが、これが2:8の法則と非常に相性が良いです。

 

2:8のパレートの法則は「仕事を重要なもの2割に制限する」ということですが、それは同時に「重要なものに絞って作業するから結果的に仕事時間が短くなる」わけですね。

 

本の中の例えを用いるなら、

「頭に銃を突きつけられて今やってる仕事の4/5を捨てないといけないなら、どうするか」

ということを考え、2:8の法則とパーキンソンの法則を相互に考えながらやっていくことで、仕事の効率はより良く、仕事時間はより短くすることが可能になります。

 

「忙しいふり競争」の否定

フェリス氏は、当然2:8の法則に従って、「世の中の仕事の8割は無駄」と語っているわけですが、その無駄な仕事を口実に「忙しいふり」をする働き方を否定しています。

 

また、フェリス氏が語っていた言葉で僕が好きな部分は、

「時間管理とは、スケジュール帳をびっしり埋めて、休みなく仕事を入れることではない!」

という趣旨のことを言っている部分です。

 

フェリス氏が書いた本はアメリカの話ですが、「忙しいふり競争」というのはまさに日本にこそピッタリな話です。

 

定時で帰るなんてとんでもない。

みんな頑張ってるのにお前だけ帰るなど許されない。

仕事を終わらせて暇そうな人より、長時間頑張ってる(ように見える)人が評価される。

 

こういう会社が日本にはいっぱいあります。

 

そういう頑張ったふり競争、忙しいふり競争で人生の貴重な時間を潰すのは相当もったいないことでしょう。

 

世間でいう「意識高い系」にもこういう奴いますよね。

 

「俺のスケジュールびっしりですげーだろ」みたいなズレた自慢をして謎アピールしてくるタイプ。

 

でもこういうタイプは、フェリス氏に言わせればだいたい「忙しいふり競争」をしているだけ。

 

そんな「忙しい=偉い」という競争の中で彼がいくら稼いでいても、それは前章の「価値のない高収入」を必死で稼いでるだけであり、フェリス氏が勧める「NR」とは程遠い存在です。

 

「働かないことが怠けなのではない。理想の人生を追い求めず、自分の人生の主導権を他人に丸投げすることこそが怠け」

こういう考えは、ぜひ広まって欲しいものであります。

 

「低情報ダイエット」で、「敢えて無知でいる」こと

この「E(捨てる)」の一環として面白いことを言っていたのは、

「自分がビジネスの進捗やトラブルまで全部把握していないといけない状態ではだめ」

ということです。

 

要は、ビジネスで起こるクレームやトラブルもろもろを、全部運営責任者が把握して、全部対応しているようではいつまで経っても労働から抜けられません。

 

じゃあ、いかにしてその「仕組み」を作るか・・・その考え方も紹介されています。

 

「E」の章で心に響いたキーワード

外注には、「無駄」なことをさせるべきではない

この言葉は、「捨てる」という行為を誤解しないために重要な言葉です。

 

誰かに外注や委託で業務を任せる際、任せるのはあくまで

「必要な業務だけど、誰かに任せても問題ないもの」

であり、

「不要なのに、面倒だから人に任せる」

というのではダメだということです。

 

だから、この「E」の章で、いらない作業や仕事はごっそり削ってしまうわけです。

 

これは、コンサル生や外注さんに何かを依頼する時にもかなり生かせそうな言葉ですね。

 

クレームや配送トラブルの対応のマニュアル化丸はすべきでない?

あと、フェリス氏の「マニュアル化」に対する考えも面白いです。

 

彼曰く、「クレームやトラブルの対応ほどマニュアル化してはいけない」ということです。

 

なぜなら、マニュアルにするからむしろ想定外の事態が起こったとき、外注さんが動けなくなり、結局責任者であるあなたに質問してくることになるからです。

 

というか、「クレームやトラブルってそもそも理不尽で想定外のものばかりだろ」というのがフェリス氏の意見で、これには全く同意ですw

 

そこでフェリス氏は、「100ドル以下で解決できるなら、いちいち私に許可を取らなくていい」という指示を外注さんに出します。

 

こうして、外注さんの自由裁量を認め、「丸投げ」にした瞬間、一気に効率も上がり、フェリス氏も楽になったことは言うまでもありません。

 

まさに、「自動化」の理想的な考えではないでしょうか。

 

A=自動化

この章は、「外注化」「アウトソーシング」の話を本格的に進めています。

 

ビジネスの提携提案など面倒ごとの断りメールだけでなく、夫婦喧嘩の謝罪メールやノイローゼ診断まで「信頼できる外注に丸投げ状態で任せた」例が章の冒頭に載っていて、今はこういうのもビジネスになるんだなと感心しますw

 

こういうサービスは日本にどのくらいあるかは分かりませんが、僕ら日本人も似たようなサービスを利用することはできます。

 

たとえば、アメックスカードの「プラチナ会員」は、特典として、「ホテルやお店を代わりに探してもらう」ということもできます。

 

もちろん、日本人にはこういうサービスは全く馴染みがないですが、実はネット上には「退職代行サービス」みたいなものも存在していますので、そういうものをみんなバンバン活用する日が来るかも・・・

 

大事なことですが、外注化は、確かにお金はかかるものだということはフェリス氏も認めているのです。

 

そういうものは、「あなた自身が働けば安く済む」ことは間違いない。

 

しかし、「安く済む」ことにこだわって、いつまでも労働から抜け出せないのでは、僕らは決して「NR」に近づくことはできません。

 

「自分の時間を有意義に使いたい」のなら、いずれアウトソーシング(外注化)はやった方が良いというのがフェリス氏の意見です。

 

ただし・・・

 

さっきも言ったように「捨てる」をしっかり実行したうえで、アウトソーシングの段階に進むことが重要です。

 

「自分が無駄な時間を過ごさない」のは当然ですが、「他人にも無駄な時間を過ごさせない」というのはマナーとして守るべきです。

 

「捨てる」段階で、「捨てられない重要な最低限の仕事」だけを外注化する。

 

捨てられるものをアウトソーシングはしない。それをやっちゃうと完全に無駄なお金だし、何よりアウトソーシング先の人に「完全にやらなくていい無駄な作業」をさせることになるからです。

 

同様に、「もう少し効率化・合理化できそうなもの」も、いきなり委託はしない方が良いです。

 

たとえば、回数を減らしていい無駄な会議をセッティングするために、わざわざ外注を雇って給与を払うのはお金の無駄ですよね。

 

もちろん、無駄な仕事を人に押し付けていることにもなるので、やってはいけないというわけです。

 

それらの外注化のルールをまとめたのが以下の通り。

ルール1

はっきり定義された、かつ時間がかかるとわかっている仕事を外注化する。

ルール2

外注化した事でできた時間にまたやりたくない仕事を詰め込むようなことはせず、楽しいことに使うべき。息抜きしよう。

 

こういうルールは、ネットで個人ビジネスをやっている人にも役立つと思います。

 

いいVA=バーチャルアシスタントの雇い方・いいVAの見つけ方も実例付きで解説しているので、そのあたりもかなり参考になるでしょう。

 

まあ、この辺は具体例も多くなっているので全部は紹介しません。

 

是非ご自身で買って読んでみてください。

 

この章では他にも、主にネットを使ったネットショップやアフィリエイトなど、色んな個人自動化ビシネスの具体例が出されています。

 

また、

  • ニッチ市場の探し方
  • 独自商品のコンセプト決定
  • 商品のテストや商品作成の手順

 

などなど、僕がやっている自動化ビジネスの仕組みとかなり近いが載っているので、ぶっちゃけネットビジネス系の情報商材を数万で買うより役立つかもしれません(笑)

⇒パクってOK!「康太」のDRM自動化ノウハウ

 

その他「A」の章で響いた言葉

「専門家」の定義

「専門家」というのは、その業界トップの専門知識を持っていないとダメなわけではなく、「ド初心者より知識を持ってる程度」で十分だとフェリス氏は言います。

 

ブログの作り方を教えてる人、PCの基本的な使い方を教えてお金を取ってる人はみんな「すごい専門家」ではありませんよね?

 

それこそ今言ったような「ド初心者に比べれば知識がある」程度ですが、それでもビジネスは成り立つということです。

 

L=解放

この章では、たとえば会社員なら、

「自分が出勤しなくても仕事が回せる状態を作る、またはいっそ辞めてしまう」

何かのビジネスを運営しているなら

「自分の姿をオフィスから完全に消し、自動化の仕組みに任せてしまう」

という最終段階に入っていきます。

 

ニューリッチに必要なのは「自由な移動性」であり、会社員的な「毎日定時で出勤する」などといった拘束からは最終的に自分を「解放」しなければなりません。

 

じゃあ、具体的にどうするのかというのが、この「L」の章の前半です。

 

たとえば、上司と交渉して在宅勤務の必要性や有用性をアピールする例が載っています。

わざと緊急要件のフリで休む

ただ休むのではなく、仕事はしたいと申し出て、在宅勤務でいつもより成果を出す

そうして「在宅の方が良い結果を出せました!」と、在宅勤務の有用性をアピールして出勤しなくていい日(要は休み)を増やしてもらう

ついでにオフィス勤務でわざと効率落とす

「やっぱり在宅勤務の方が捗りますので、完全在宅でやらせてください!」と、完全にリモートワークを提案する

 

他にも、「効率が落ちたら給与減らしていいです!」などの交渉カードはもっておくなど・・・

 

進研ゼミの親説得パターンの如く載ってるので、自己責任ではありますが、辞める覚悟で試してみてもいいかも知れません。(例では辞める覚悟でやってた)

 

ただ現実問題として、日本の会社員の場合は上記のような「圧倒的成果を出して上司に在宅勤務を認めさせる」という荒業を使うのは難しいでしょうから、多くの人はこちらの「会社を辞める」ことも考えなければならないでしょう。

 

フェリス氏は、会社を辞める場合の対処や考え方もすごく詳しく書いてくれています。

 

もちろん、「辞める」自体が多くの人には抵抗があるでしょうが、フェリス氏は面白いことを言っていますので、ちょっぴり勇気をもらえます。

 

また、いっそクビにされても前向きに捉えろということもおっしゃっていますw

 

  • 「クビはむしろ天の恵み。辞める決断を自分から上司に言い出したり、自分でしなくて済んだのだから」
  • 「大抵の人は首になれるほどラッキーじゃない」
  • 「多くの人はつまらない仕事を我慢して続け、30~40年かけて緩やかに、精神的に死んでいく」

 

自分が選んだ会社だから・・・というプライドは捨てた方が良いです。

 

特に、日本の会社員はどうしても「就活」を必死にやって、その結果掴んだ職場だから、余計に執着が生まれてしまいます。

 

方向性を変える=取り返しがつかないというわけじゃない

特に日本の複雑な就活をくぐりぬけてきた会社員は特にそうなりますが、会社を辞めるとか、働き方を変えるというとものすごい抵抗があります。

 

ただ、退職にしろ、チャレンジにしろそうですが、実際は思うほど悪い結果にならないことが大半です。

 

たとえば、最悪のケースで「いきなり首」になっても稼げるまでの金策はいくらでも方法あるし、日本には失業保険や生活保護などの制度もあるから飢え死にやホームレス化はまずありえません。

 

「引き寄せの法則」で知られるアトキンソンも言うように、「予想していた最悪の事態の9割は起こらない」というわけです。

 

そもそも、そんな状態になる前に「後戻りできない」という状況そのものがそれほど多くないです。

 

たとえば会社を辞めて、一時ニートになってしまうと再就職は難しいといわれます。

 

そういう「経歴のブランク」を面接で突っ込まれたときの反撃例も載っています。

 

たとえば、「空白の中で世界一周してきた」と言えば十分興味が引けるし、

  • 「人生一回のチャンスに巡り合い、それを捨てたくなかった。」
  • 「これからどうせ何十年も続く仕事人生のために、なんでそんなに急がなきゃならんの?」

 

などなど、僕も日本の新卒至上主義の採用担当に一度は言ってみたいセリフですね(笑)

 

まあ、再就職しなくて済むならそれが一番ですが。

 

この章を読むことで、あなたが実際に会社を辞めたり、個人ビジネス一本でやっていける勇気みたいなものをもらえると嬉しいですね。

 

「理想の生活は、今から始めろ」

そして、この「L=解放」の章では、「人生先送りプラン」の弊害を改めて強調し、

  • 「やりたいことは今やれ、僕らの目的は貴族みたいな贅沢をすることじゃないだろう?」
  • 「小旅行くらいなら極端な話、今のお金でも十分にできるじゃないか」

という感じで「今から理想のライフスタイル」を作っていく重要性を語っています。

 

彼が本の中で使ったジョークで、メキシコの釣りのおっさんとアメリカのMBAの会話みたいなのがあったのですが、そういう皮肉に富んだたとえ話も面白いです。

 

また、実際にあったフェリス氏と友人の例。

 

フェリス「3億や10億ドル稼いでさ、んな大金どうすんの?」

友人「タイに長期旅行に行くから、そのために稼いでる!」

フェリス「(じゃあ今行けやw小旅行ならそんな大金いらんやろ。後回しにしてどうすんだ)」

 

という感じで、「将来のために今頑張る」と言いながらそれが不安でずっと続いてしまい、しまいには「将来のため」を死ぬまで続けるであろう人を全力で皮肉っています。

 

つまり、フェリス氏が言いたいことというのは、

 

・・・というわけです。

 

みんな大金持ちになる前提の、大金持ちしかできない「大きすぎる夢」を無意味に追い求めさせられ、必至に貯金して、人生先送りプランを堂々やってる。そういうのはバカらしいし、今すぐやめるべき。

 

「セミリタイアした後の楽しみ20~30年分を、今から振り分けろよ」

ということ。

 

そこそこの長さと頻度の「ミニリタイアメント」をちょくちょく挟んで、そこでやりたいことをやりまくるのが、あなたが本当に自分の好きなことをやれる充実した人生になるのです。

 

「ゆっくりすることを学べ!」

「本当の自由になるには、お金と自由だけではだめ」です。

 

お金やモノへの執着、競争意識から自由になるのはもっと難しいこと。

 

世間のオラオラ系ビジネスマンはだいたい

「ビジネスに集中しろ!稼ぐこと以外考えてたら成功できない!」

みたいに、最短最速ばかりを押し付けてきます。

 

でも、フェリス氏は「そういう場合こそゆっくりすることを学べ」「最短ばかり求めても意味がない」と述べ、

 

さらにはこんな言葉を引用しています。

 

「長期的に見ると、行き当たりばったりであることは、細かく調べて行動することよりもずっと大事だ」

 

僕はこの言葉はめっちゃ刺さりますね(笑)

 

僕も行き当たりばったりで、いつも「計画的でテキパキ行動できる人」に劣等感を持ってましたから。

 

でも、蓋を開けてみると、「計画的にビジネスに成功して・・・その後何もやることがなくなって生きてる意味が分からなくなった」みたいな人も結構大勢います。ビジネスの世界には。

 

その空白を埋める方法は二つあります。

 

一つは、多くのオラオラ系ビジネスマンのように「よりビジネスにコミットして、永遠に続くレースの中で一生を過ごすマシーンになる」こと。

 

もう一つは、フェリス氏がいうような「自由とお金を手にした後の大事なこと」を明確に持って、それを本気で楽しむ人生に切り替えることです。

 

「自由になった後」がより重要!

このパートでは視点を変えて、「自由になった後の喪失感への対処」も書いてくれています。

 

特に、なまじ優秀で「ビジネス以外のものを捨てすぎてしまった」というオラオラ系の人に多い「アノミー症状(目的喪失)」には是非読んでみて欲しいです。

 

まあ、僕とかは「何もしてない時間」が特に苦痛じゃないし、趣味や娯楽ならいくらでもあるから大丈夫でしたが(笑)

 

ただ、ストイックに何かしてないと気が済まないタイプには、「自由になった後の喪失感」はかなりの確率で訪れるため、ぜひ読んで損はないパートです。

 

人生からストレスや不快、無駄を取り去るだけでは幸せにはなれません。取り去って出来た「空白」は、逆に虚しさを生むこともある。

 

なので、そこを本当にやりたいことで埋めていったり、有意義に使いましょう。

 

そういう意味では僕も、「今、適度に趣味や休息を挟みながらほどほどにビジネスをやってる」ことに劣等感や罪悪感は感じなくなったし、そういう人にものんびりした態度で、気長に接することを学べたと思います。

 

また、会社組織というのは弊害も多いですが、少なくとも会社の人間関係が豊かな職場なら「会社組織から解放されると孤独になる」場合もあると思います。

 

しかし、フェリス氏は「環境への慣れ」があるといっていますし「新しい環境でこそ出会える楽しみや人もいる」から、心配はないと語ります。

 

実際僕が付け加えるなら、そういう場合は同じ業種のコミュニティ等に参加する機会はたくさんあるので、そういうのに参加してみてもいいと思います。

 

そこから新しい人間関係ができたりもするし、実際僕はネットビジネスでかれこれ3年くらいやってるけど「孤独感」はあんま味わったことがないです。仲間がいるわけですし。

 

一時孤独になっても、新しい環境は100%来るから安心していいです。

 

もっと言えば、不安は「外部になにもやりたいことがない」というときに入り込んでくるものです。もし趣味ややりたいことで満たされていたらそっちに目が向くことはないし、向けている暇もないですし。

 

「人生は、楽しむためのものだろう?」

フェリスは、エセ哲学者の「人生の意味を答えよ」みたいな人生の永遠のテーマに早急に答えを求めさせるノリも否定してるし、そんな深いことを考えて人生に絶望するくらいなら考えるな!というノリです。

 

これには僕も大賛成です。

 

僕の師匠兼友人の地雷屋さんも言っていたのですが、

「知れば知るほど絶望して虚しくなる真理なんか追い求める必要はない」

「知識やノウハウは、楽に楽しく生きることが目的!」

と、いい意味での楽観主義ですね(笑)

 

「人生は楽しむためにある!」

価値ある目的のために進み、戦うことだけが人生じゃないのです。

 

向き不向き・選択肢は無数にあります。

 

だから当然、万人が納得する「人生を楽しみ、充実する方法」はさすがにフェリス氏にも示せません。それは人によるからです。

 

フェリス氏の今の幸せは、「愛し愛されること、学び続けること」ですが、それが別に永遠絶対のテーマでないことも知っています。

 

生きてれば気分次第で変わることもありますし。

 

こうして、自己の本音や快楽をひたすら求めるのを批判する人もいますが、「人生を楽しむ」「社会貢献」は両立可能だと、フェリス氏は言います。

 

あなたが楽しく生きていることで、家族やその辺のお店で出会った店員さんに親切にし、幸せな気持ちを与えられるならそれもよし。

 

僕が理想としている「ゆるく生きる」というのを、フェリス氏はかなりのレベルで体現していると思います。

 

フェリスが取材した数十人のNRの、「二つの共通点」とは

先ほど、「ニューリッチの幸福のあり方は人それぞれ」という話をしましたが、少なくともフェリス氏は「NR」には二つの共通点があるといいます。

 

それは「絶え間ない新しい学びと、誰かの役に立つこと(奉仕)」です。

 

●1、学び続けること、新しいことに挑戦しよう

たとえば、新しい言語を学ぶと新しいものが見えてくることがあります。

 

新しい本だったり文化だったり、新しい旅行先だったり。

 

だから、フェリス氏は「新しい言葉を学ぶ」というのをやっていますが、これをやっていけば人生退屈しなくて済むでしょうねw

 

もっと卑近な例で行けば、ゲームが趣味な人もこの辺有利かも知れませんね。

 

なぜなら、ゲームというのは新しい作品が常に登場し、全部遊びつくすのは不可能だからです。

 

世界の料理を極める、とかも同様に「一生ものの趣味」でしょう。

 

逆に、そういう世界を広げるためにも「自分の嫌じゃない範囲で学ぶ」というのは大事ですね。

 

●2、自分が幸せになれる方法で何かに奉仕してみよう

もう一つフェリス氏が「NRの共通点」として語るのは、「誰かの役に立つ」ことです。

 

とはいっても、これはさっきも述べたように「自分が幸せになること」が大前提で、自己犠牲精神や無駄に積極的な慈善事業を進めるわけではありません。

 

たとえば、「アフリカの子供に募金してる俺偉い!貢献してる!」とか思っていても、自国の貧困者を救わないのは考えてみればおかしな話ですよね(笑)

 

慈善事業でマウントの取り合いしてるような富裕層の真似はしなくていいわけです。

 

大事なのは、「誰を助けても変わらないし、それが目の前の家族でも、友人でも、遠く離れた国の知らない人」でもトータルは変わらないということ。

 

何やってても「最善のことをやってる」と思ってOKだとフェリス氏は語ります。

 

自分が音楽家になって歌を届ける、メンターになって一人の人生を変える、そんなことでも十分「貢献してる」と考えてOK。

 

その波が自分を起点に色んな人に伝播していけばいいわけですからね。

 

「生活の質を高めよう」「それが自然にみんなに貢献し、幸せにすることに繋がっている」

 

という、宇宙理論にも通じる話ですね。

 

ニューリッチがやってしまう間違い13

ここからはざっとまとめますが、

「ニューリッチ(もどき)」がやってしまう失敗というのも挙げられています。

  1. 夢を見失い、働くために働く世界に戻ってる
  2. 管理やメール返信で時間を潰している
  3. 委託で対処できることまで自分でやってる
  4. 委託してる業務を自分で手伝ってる
  5. 経費以外の楽しみが十分得られるときに意味のない顧客を追っかけている
  6. 売り上げに結びつかないメールや、自動返信で対応できるものに対応してる
  7. 休息すべき場所で働いちゃってる
  8. ビジネスとプライベートで2:8の分析を実践してない
  9. 完璧主義に陥ってしまっている
  10. 働いてるを言い訳にしょうもないことに入れ込み、お金を無駄にしてる
  11. 働くことを正当化するため、急ぐ必要のないことを急いでやってる
  12. 一つの仕事、商品、目標を人生の全部と考えてしまってる
  13. 人間関係で得られる恩恵を無視してる

 

特に僕も、個人ビジネスをやっていて反省させられる点、同意できる点はたくさんあります。

 

まとめ:「週4時間だけ働く」は、このブログ読者さんの「教科書」にしたいレベルです。

以上、かいつまんでですが本の要点や見どころをまとめました。

 

他にも、残り200Pくらいはビジネスの具体例や心構えなどが色々載っています。

「小さな失敗は、大きなことをやってれば気にならなくなる。」

「嫌いな奴に好かれようと努力はするな、うつの原因になるから。」

「必要ないときに変化を求めるのはやめろ。スポーツ選手は同じ習慣の継続で体型を作る。」

「手がかかる顧客は自動化に組み入れるか捨ててしまい、集中しないようにしよう。」

 

などなど、僕の理念の参考にしている言葉がたくさん載っています。

 

残りは是非読んでみてください。

 

「週4時間だけ働く」のおすすめポイント

この本の良いところは、ただ意識高い系の疲れる「努力・根性論」「正論」を押し付けられるのではなく、読んでいて人生が気楽に生きられるような言葉が多いところです。

 

ただのビジネスノウハウや、よくある死ぬ気で頑張れ系自己啓発ではなく、「本音=心からワクワクすることのため」生きることを強く推していて。

 

彼とは全く接点のないように見える「世界一貧乏な大統領」「ホセ=ムヒカ」氏の「夢や、大事なことのためにお金を稼ぐのは結構」「でも、何の目的もなく物質的な豊かさだけ求めても意味はない」という考えとも根っこの部分は通じるんですね。

 

いい意味で「足るを知る」こと、「競争意識から逃れる」「本音で自分の幸せを追い求める」というのがあくまで重要なのです。

 

そういう意味では、前半200Pくらいでもいいので読んでみれば、必ずこれまでの「自分軽視」の人生観は何かしら変わると思います。

 

まさに、モノが豊かになり、人として、個人としての幸せが問われている「今の時代」に必要な本ではないでしょうか。

 

『週4時間』の注意点

注意点として、この本はとにかく分厚い。

 

具体例がたくさん載っていてそこはいいのですが、ぶっちゃけ過剰なほど多く、日本ではそのまま活用できない事例も多いのがネックです。

 

繰り返し読むなら、前半200Pくらいでもいいかと思います。

 

あと、六法全書並みにデカいため、結構持ち運びがめんどいです。

 

まだ電子書籍出てないのが惜しいので、早く出してくれないかな(笑)

 

ただ、独立起業する際や、自分で副業を始める際、あるいはもっと広く「ネオニート」的な生き方を送りたい人は絶対読んでみて損はない本です。

 

それだけでも、その辺の「死ぬ気で頑張れ」系の自己啓発本全部焼き捨ててもいいからこの本を手に取る価値はあります。

 

聞いててゲンナリするような話ではなく、「読んで気楽に」「読んで人生楽しそうに思える」というのが良いところですね。

 

ただの自己啓発ではなく、長ったらしいところはあるにせよ、ちゃんとビジネスモデルとかも書いてありますし、そのへんは「僕とかがやってるネットビジネスと同じだ!」と共感できる部分も多いので。

 

しかし問題は、この本を持ってて語れる人が実に少ないってこと(笑)

 

だからとりあえず、自由を手にしたいと思ってるならまず買え。

 

この記事で伝えてることなんて、ほんの一部でしかないんです。

 

まだまだ、紹介した以外にも「自由」を目指す人にとって勇気を持てる話が書かれてるし、

あるいは「収入」「世間体」でマウント取り合ってる人達を真っ向から皮肉り、ディスるような「スカッとする」こともいっぱい書いてます。

 

是非、買って一読してもらい、あなたと一緒に語れたらもっと嬉しいですw

 

 

「ニューリッチ」的生き方を日本で実践するには「インターネットビジネス」がおすすめ

ついでになりますが最後に・・・。

 

この本、あくまで抽象度は高く、割と海外だからこそできる具体例も多いので、そのへんはうまく日本人に合わせたやり方というものが必要になってきます。

 

僕も少なくとも会社に雇われることなく、(さすがに週4時間とは簡単に行きませんが)、週16時間以下の労働で十分な収入をネットで得ています。

 

その方法が、ネットビジネスでした。

 

実は、ネットを使った収益化自体はフェリスさん自身も本の中で話しているのですが、それをもう少し簡易化し、コストもかからない

「お手軽な起業」

こそがネットを使ったビジネスというわけです。

 

まあ、聞いただけだとクッソ怪しい話だと思いますし、僕も最初は怪しいと思ってましたから(笑)

 

でも、色々調べてみて「これは稼げる」と確信し、挑戦した結果、僕は同年代の倍以上の年収を稼げるようになって脱サラを果たしました。

 

・・・とまあ、ここまで聞くとよくあるネットビジネスのサクセスストーリー。

 

ですが、僕は稼げるようになったその後、色々思うところあって、自分が「全然自由じゃない」ということに気付いた。まさにフェリス氏が書いていた内容は、まんま僕に刺さることだったのです。

 

そこで、一度370万近い月収を出したビジネスを一度リセットし、新しい路線で復活して今に至ります。

 

そんな、他の人とは少し違った経歴や知識と経験、

そして、試行錯誤の末辿り着いた

「本当の意味でストレスなく、自由になれるネットビジネス」。

 

そのノウハウを、あなたにもシェアできればと思っていますので、よかったらそちらも読んでみてください!

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では、いったんこの辺で。

 

 

参考文献:

ティモシー・フェリス著 田中じゅん訳 『週4時間だけ働く』青志社

 

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ネット業界について、世の中の発信者は極論だらけ。

●「情報発信は詐欺ばかりだからやるべきでない!」

●「どんな黒いことをしてでも稼ぐのが勝者!」

 

ネットを眺めていると、ネットビジネスを勧める者も叩く者も、上のような極論ばかりです。

公平な立場で僕ら後発者に「ネットビジネスの実像」を正しく教えてくれる人がいません。

 

でも、僕らに必要な情報とは、

「光も闇も知ったうえで、それでもネットビジネスの世界を歩んでいける知識」

のはずです。

 

このブログの管理人、「ザ・ニート神父」は、このネット業界にあってかなり数奇な経歴をたどっています。

  • 右も左も分からないド初心者(情弱)としての立場
  • 最悪感まみれな「情弱狩り」を強いられた立場
  • ネットビジネス成功者の立場と、挫折経験者の立場
  • スクールやコミュニティをさまよって300万溶かした立場
  • 自分の行動力や(黒さに耐える)精神力に限界を感じた立場

 

僕がこれまでしてきた経験とは、まさに希望も不安も入り混じったネットビジネス業界の「縮図」です。

 

恐らく、初心者に寄り添いつつも、稼ぐこともやっていかなければならない。そういう視点で「ネットビジネス業界」を本音で語ることができる人は、僕以外いないでしょう。

 

そんな僕が最終的に辿り着いた「本当に不安やメンタルの犠牲なく稼げるネットビジネス」を、あなたにシェアしたいと思います。

 

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