「働いたら負けかなと思ってる」
よもや、この「ニート」を象徴するだらしない一言に、 「大真面目に」賛同する日が来ようとは、 汚れなき学生時代の僕は思いもよらなかったのだった。 |
康太です。
さて、いきなりですが、皆さん「ニート」と聞いて、どういうイメージを持つでしょう?
まあ、多くの人は「ニート」と聞いていい印象を抱きませんよね(笑)
それこそ、
- 働かず、学校も行かず、1日中家でゴロゴロしてポテチやピザを喰ってる
- ペットボトルをし尿瓶代わりにして部屋に篭り、風呂にも入らない不潔野郎
- いい歳こいて親のすねかじりで生活しているし、就労意欲もゼロ
- 1日中ネトゲや5chなどに現を抜かす奴
- デブで生気がない、廃人のような姿
・・・などなど、極端ですが、だいたい世間的にはこういうだらしないイメージでしょう。
ところが、最近この「ニート」にも様々な派生型が生まれています。
恋愛ニートだとか、社内ニートだとか、学生ニートだとか。
後で語りますが、「ニート」という言葉自体、結構元の意味から離れて、日本国内でガラパゴス化しているフシがあります。
・・・そして、それらに加えて最近は「突然変異で進化したニート」のような人種が誕生していまして。
それが「ネオニート」と呼ばれる人種。あなたは「ネオニート」という言葉をご存じだろうか。
僕がこの言葉を最初に聞いたのは、確か大学時代だったと思いますが、聞いただけで何となく意味が分かるというのはすごいですよねw
そう、ネオニートというのは、
「一見すると全く働いていないニ-トなんだけど、時間はもちろん、金も稼ぐ手段もふんだんにあって、毎日をそこそこ豊かに、気楽に過ごしている」
という、まじめに働いてる人からしたらとんでもない連中なわけです。
たとえば、
あなたが毎日通勤電車でもみくちゃになっている中、彼らネオニートは優雅(?)に朝寝坊し、平気で昼に起床する。
会社の中で嫌な上司にいびられたり、退屈な会議に出席している(学生なら授業を受けている)中、ネオニートは良いランチを喰って、旅行等に行って遊んでいるかも知れません。
なんととんでもない奴ら、罰当たりな奴らだ・・・!
・・・という建前は置いておいて、本音を聞きましょう。
ぶっちゃけ、こういう「ネオニート」に、なれるものならなってみたいという人も、一定数いるのではないでしょうか?
- 本音を言うと、会社で働いていても何のやりがいもない
- むしろ、人間関係も仕事もクソで、できるなら辞めたい
- でも、お金のため、または周りが言うから仕方なく働いている
また、こういうネガティブな動機だけではなく、
- 自分には世界一周等、やりたいことがあるのに我慢している
- 家族や自分の時間をもっと大事にしたいだけなのに・・・
こういう人も、現代では大勢いるのでは?
正直、僕もその一人であり、現在は一応僕も、この「ネオニート」としての生活を送っています。
まあ、この「ネオニート」をきれいに(?)言った表現が「ノマドワーカー」だったり「ハイパーボヘミアン」だったりするわけですが、世間的には「会社で働いていない」=「ニート」という認識の人も多いです。
「露骨過ぎるな、その表現は。ハイパーボヘミアンとしておこうか」
・・というジョークはともかくとしてw
・・・もちろん、なんの根拠もなく「ネオニートになりたい!」とか言ったら、それは変質者の「戯言」としか思われないでしょう。
また
- どうせ、ネオニートは親が金持ちとかで働く必要がないのでは?
- 一部の才能や運がずば抜けている人だけがなれるんでしょ?
というイメージを持っている方も多いと思います。
・・・しかし、ちゃんと仕組み化や作業をすれば、ネオニートになることは、誰にでも「十分可能」なのです。
そういうわけで、今回は「ネオニート」を実現(?)したいあなたのために、やるべきことを完全レクチャーしましょう。
ネオニートとは?意味は?
さて、ネオニートになる方法を説明する前に、まずは言葉の定義をしっかり決めておきたいと思います。
また、前提知識として「ニート」「ネオニート」の違いは何なの?という話についてもおさらいしましょう。
そもそも「ニート」って何?語源は?今更聞けない人のための解説
今でこそ日本では「働かない奴」みたいな意味で何となく定着しましたが、そもそもニートの語源や発祥・定義をきちんと知ってる人は、果たして何人いるでしょうか?
「ニート=NEET」は、大元をたどれば1999年にイギリスで誕生した現代用語です。
それが、2004年ごろ日本のマスコミや雑誌で取り上げられたことで、その語感の良さ(?)からか、急速に日本でも普及ました。
・・・が、実は現在「ニート」という言葉の生みの親であるイギリスではどうかというと、残念ながら今ではほぼ”死語”になっているそうです。
つまり、
イギリスで「ニート」とかいう言葉を使うと、「10年前のネットスラングをいまだに使ってる痛い奴」のように見られるかも知れないので注意しましょう(笑)
どういうわけか、日本ではガラパゴス化して定着しちゃいましたが、もはや日本以外では使われていない単語になってるんですね・・・これは僕も調べるまで知らなかった。
で、「NEET」の意味や語源というのは「3つのNot」、すなわち、
Not in Education
Not in Employment Not in Training |
要するに、
「十五歳から三十四歳までの、家事・通学・就業をせず、職業訓練も受けていない者。」
を示す単語です。
ただ、日本においては普通に40~60代くらいの定年を迎えていない不労者も「ニート」と呼ぶことが多いです。
気の毒なことに、「失業者=働く意思はあっても様々な理由で働けない」に分類される人も、一緒くたに「ニート」呼ばわりされることが多いことですね^^;
また、最近は
- 「社内ニート」=会社でほとんど仕事がなく、暇してる労働者
- 「学生ニート」=バイトや部活、勉強もせずだらけてる学生
など、本来の「ニート」とはだんだんズレた関連用語も日本国内で誕生しています。
しかし、さっきも言ったようにそもそも論でいうと、
- 求職活動を行っていれば求職者や失業者でありニートとは言わない。
- 働いてなくても学校教育を受けていれば学生でありニートではない。
- 働いておらず、学校にもいっていなくても、資格の勉強をしていたり職業訓練をしている人は本来の定義では、ニートではない。
なので、「ニート」という言葉自体が、本来の定義とはズレて使われるようになっており、日本以外では全く通じない言葉になっているということは理解しておきましょう。
「ニート」と「ネオニート」の違いとは?
その「ニート」の変異種の中でも最たるものこそ、ここで解説する「ネオニート」という存在です。
で、普通に「ニート」と「ネオニート」の一番大きな違いは何かといえば、ネオニートには「不労収入」があるということです。
だから、普通のニートが数年~十年もニートを続けていればジリ貧になり、親にも負担がかかるのに対し、
ネオニートは自分で稼ぐ手段やスキルを持っているから、ニート生活に必要なお金には事欠きません。
たとえば、後で語りますが、
- 株やFXや不動産からの収入
- あるいはアフィリエイトなどのネットビジネスからの収入
などがネオニートの主な収入源となります。
しかも、その額がすごい。
「年収百万」とか、生活保護のようなそういうチンケなレベルではなく、普通に40~50代のサラリーマン並の年収を若くして稼いでいる人もいれば、
下手な会社役員や、一般的な「裕福な家庭」以上の年収(1000万以上)を平気で稼いでいる人もゴロゴロいます。
ニートとネオニートの違いとは、こういった「自分で稼ぐ力」の有無だと言えます。
ネオニートの歴史は、ネットの発達と就職氷河期から始まる
ネオニートが誕生する一つのきっかけと言われるのは、バブル崩壊後の就職氷河期時代、「働きたくても全く仕事が見つからない」時代があったことです。
同時に、IT革命やインターネットの普及で、新しいビジネスが誕生しました。
それが、
- FXや株のインターネット取引
- アフィリエイトなどの広告ビジネス
- 今流行りの(?)youtuber
- クラウドソーシングなどの外注作業
- 転売ビジネス
といったものなわけですが、こういったインターネットビジネスは、個人でも容易にビジネスを立ち上げ、大きく稼ぐことを可能にしました。
で、
「会社の門を叩いても全然採用されない」
「ネットで在宅で稼ぐ方法が出現した」
こういう条件が重なり、一般社会では働けない代わりにネットビジネスの世界で成功をおさめ、むしろ会社より稼げて時間もたっぷりある「ネオニート」になった人が生まれたわけです。
ネオニートについて、2chや就職サイトで誤解されてること
ネオニートも、厳密には「ニート」ではない
2ch(5ch)だけでなく、大手の就活サイトでもたまーに勘違いしているというか、決めつけている書き方をする人もいるのですが、ネオニートもまた原義の「ニート」ではありません。
ネオニートは厳密には「個人事業主」にあたる場合が多いです。
たとえば、株やFXのトレーダーだったり、転売屋だったり、アフィリエイトの収入というのは普通に「事業」として確定申告を行わなければなりません。
多分、youtuberですら「エンターテイナー」的な肩書は取得可能でしょう。
で、普通はこういった事業は、節税対策や信頼性構築なども兼ねて「屋号取得」「法人化」を行うのが普通です。要は、社員一人の会社を作るわけ。
だから「ネオニート」は「会社に雇われて労働」はしていないけれど、「自分の会社を持っている」という場合も多いんですね。
まあ、もちろんその生活実態は「ニート」みたいなものなんですけどね(笑)
よく言われる「安定性」は本当にないのか?
また、大手就職サイトなどでは「ネオニートは安定した収入がない」的な言い方をしていることも多いですが、そうとは限りません。
まあ、「ネットビジネスは安定しない」という意見を書いた人の見てる世界は
「ネットビジネス=なんかよくわからん、怪しい、一発屋」
みたいなイメージで完結しているのでしょう。
むろん、中には本当に「一発屋」みたいに安定性のない稼ぎ方をしている人もいるし、ネットの世界では色んな進歩や規約変更が非常に早く、移り変わりも早いです。
- 仮想通貨やFX投機
- 転売系ビジネス
- クラウドソーシング
これらは、確かに安定性が低かったり、効率が悪かったりという問題は抱えています。
ですが、DRMや株・不動産の長期投資、情報発信など、安定性の高い、スキルのつぶしも効くノウハウも多く存在しているんですね。
ですが、たとえばDRMのような本質的なスキルを身に着けてネットビジネスをやっている人達は、「安定性がない」とはとても言えません。
中には、すでに何十億と稼いでセミリタイアした人もいるし、
ネットで培った集客や販売のノウハウ、トレードのノウハウをどんどん他業種にも活かしてさらに稼ぐ人、
自動化で月収100~200万くらいをさくっと作っておき、最新情報へのアンテナだけ張ってあとは「ニート生活」を満喫している人、
さまざまです。
そもそも、安定性とか言いますが、
「10年後には事務職系をはじめ、今ある職業のほとんどが消えるor衰退する」
と言われている現代で、「会社勤め=安定」などということは、たぶんほとんどの業種では言えないはずなんですけどね(笑)
もっと言えば、「会社勤め=ある事業主の下で働く」ということなので、一般的な確率論でいえば失業リスクは「個人起業したネオニート」とほぼ変わらないです。
しかも、40~50代で中年リストラに遭った人は、再就職すら難しい場合が多いですが、ネットビジネスで稼ぐスキルを培った人達は、そのスキルをいくらでも応用して別の手法なり稼ぎ方なりに移行できます。
「今働いてる会社が潰れたらヤバいサラリーマン」
「今の稼ぎ方がダメになっても別の選択肢が取れるネオニート(個人ビジネス)」
どっちがトータルで見れば「安定」しているかは言うまでもないと思います。
まあ、多少認知度は上がってきたとはいえ、まだまだ世間的な認識はそういう感じなのでしょう。
ネオニートは「働かなくても収入が入ってくる」人?
ネオニートは多くが不労所得を生みだす手段を持っていますが、ここまで解説したように「働いていない」わけではありません。
むしろ、情報発信やコンサル、転売、株や為替取引など、何らかの形でビジネスを行っている事業者です。
中には、親から受け継いだ莫大な遺産を投資や不動産に回しているだけで生活できるような人もいるでしょうが、そういう人はむしろ少数派です。
今言ったように、ネオニートは「多少の努力」をして、会社に頼らない収益化の仕組みを自ら作り上げているわけですね。
ネオニートは「天才」「恵まれた人」にしかなれない?
でも、「自分で事業を起こす」となれば、特別な人にしかできない難しいことのように思われるかもしれません。
確かに、自分でネット起業をするにはそれなりの努力が必要です。
何せ、僕らが大人になるまでに受ける教育というのは基本的に「雇われて働く」ことを前提にした教育であり、
自分が何か事業やビジネスを起こして稼ぐ方法など、教わらない場合がほとんどですからね。
だから、今まで勉強してきたことがほとんど役に立ちません。
そういう「あまりに馴染みがなさすぎる」というのも、「起業」と聞いただけで難しいイメージを抱く人が多いゆえんでしょう。
しかし、特にネットを使った個人起業というのは、言うほど難易度も高くなく、コストやリスクもほとんどありません。
⇒ネット起業でネオニート(ハイパーボヘミアン)になった康太の経歴
なので、特にずば抜けた学歴や才能がなくても、しっかりやることをやれば稼げる可能性は誰にでもあるというわけです。
ぶっちゃけ、何十年間も色んなことを総合的に、そつなくこなす必要があるサラリーマンよりも、一転突破でできるネットビジネスの方が「イージーモード」だと僕は思います。
むろん、投資やyoutuber、転売など、確かに不安定と思える手法はありますので、そこは注意しましょう。
また、先ほども言ったように、もともと親が金持ちでネオニートを出来ている人というのはむしろ少数派であり、会社で働けない&続けられない理由がある人が「やむを得ず」始めた場合も多いです。
よって、ネオニートになるためには「天才」「恵まれた環境」が必要なわけではなく、「正しいノウハウ」を「正しく実践」できるかにかかっています。
ネオニートの生活と一例
ネオニートの生活とは、一概に「こう」と決められるわけではありません。
ここでは、「ネオニート」としてネットで有名になっている人を何人か挙げます。
ネオニートのブログや紹介サイト
ネオニート ふかせ
https://matome.naver.jp/topic/1Mpvl
ネオニート 矢野
https://matome.naver.jp/odai/2142411820181911601
ネオニート bnf
https://ja.wikipedia.org/wiki/B%E3%83%BBN%E3%83%BBF
ネオニート=ハイパーボヘミアン?
まあ、こういうちょっとネガティブイメージの「ネオニート」も多いのですが、もうちょっと健全というか、明るめのイメージの「ネオニート」も挙げておきましょうw
ちなみに「ハイパーボヘミアン」という呼ばれ方もされますが、まあ世間的に見れば実質どっちも「ネオニート」です。
どうせネオニートやるなら、こういう健康的な生活を送りたいものですね(笑)
ネオニート(ハイパーボヘミアン)福田基広さん
↓とりあえず彼のブログを見たほうが話は早いかとw
http://fukudamotohiro.com/
ハイパーボヘミアン ティム・フェリスさん
「ハイパーボヘミアン」の提唱者とされるのが、ティム・フェリスさんです。
僕のブログでもリスペクト&紹介している人物なので、時間があったらついでにどうぞ。
ネオニート? だいぽんさん
彼を勝手に「ネオニート」と呼ぶのはどうかは分かりませんが、ネットビジネス界では一番「ネオニート」と呼ぶのにふさわしいのは、だいぽんさんでしょう(笑)
DRMで自動化の仕組みを整え、あとは世界中でいろんな体験をしたり、割とオープンな感じで自由に暮らしています。
http://daipon01.com/
また、だいぽんさんと同様の仕組化で「ネオニート」をやっている人は、表に出ていない人含めて結構大勢います。
・・・と、このように、「ネオニート」と一口で言っても、生活スタイルや稼ぎ方は割と様々です。
ガチのヒキニート的生活をしながら生活している人もいれば、健康的に生活し、人との交流や外出もバンバンやる人もいます。
結局は、あなた自身に会ったライフスタイルの人を参考にすればいいと思います。
ただ、矢野さんの生活とかはさすがに体壊しそうですけどね(笑)
ネオニートになりたい人が急増中?
最近、ブラック企業問題や、労働効率の低さなどが問題になってくる中、
「働いたら負け」
という言葉はにわかに現実味を帯びてきています。
そもそも、僕らみたいな若い年代は、老後の年金がもらえるかどうかも怪しいし、とち狂った政府は「定年や年金受給年齢を70代まで引き上げる」ということを本気で検討しています。
「年金って国家的詐欺じゃないか?」という意見もよく聞きますが、まあ、否定はできないでしょうね・・・。
また、「今の日本は好景気」と言われる一方で、日本は先進国で「唯一」実質賃金がじわじわ低下しているという笑えない話もあります。
つまり、好景気になっても「企業のトップだけは」甘い汁を吸っているけど、それは僕ら一般ピーには全く還元されていないというのが分かります。
そのくせ、労働基準法も守らず、労働者を使い潰して自殺や過労死等に追い込みながら自分たちは「労働の義務」「大人の義務」を振りかざしてくるのですから、
そりゃあこういう風潮に反発する人が出てきても当たり前。僕もその一人ですし。
まさに「働いたら負け」という、10年前にはバカにされていた言葉はむしろ「その通りだね」と、共感すらされる言葉になりつつあります。
ですが、そのまま「働かない」という選択肢を馬鹿正直に取ったところで、「野垂れ死に」するのがオチです。
そこで、ネット起業やその他の手段で「会社に頼らず稼ぐスキル」を身に着けた「ネオニート(ハイパーボヘミアン)」を目指す人も多いことでしょう。
むろん、さっきも言ったように「ネオニート」になることは、ある程度の努力をすれば可能だし、正しく取り組めば「何十年も会社勤めをする」のに比べれば、はるかにイージーモードでもあると思います。
しかしながら、「ネオニート」を目指す前に、後で後悔しないようにしっかりと「ネオニート」のありかたを知っておく必要があります。
ネオニートのメリットとデメリット
ネオニートのメリット
メリット1、時間が自由に使える
ネオニートは基本的に「個人起業」なので、通勤する必要も、〆切や頼まれ仕事に追い回されることもありません。
ビジネスモデルによっては忙しいものはありますが、全て自分の裁量で仕事・プライベートの配分をすることが出来ます。
今朝は眠たいなら、昼12時に起きてもいいし、夜中に小腹がすいたら明日を気にせず夜食タイムも可能。微妙に体調がすぐれないなら休めるし、気分一つで「旅行に行くから1週間休み!」ということもできるのです。
一種の「職場環境」とみなせば、最高ですよね(笑)
メリット2、人間関係のストレスや悩みがなくなる
組織で働くとなれば、「人間関係のストレス」はつきものです。
が、ネット起業では「顧客も選べる」「付き合う人間も選べる」わけですし、自分を虐げたり、嫌がらせをする同僚や上司もいません。
また、株やFXならそもそも「他人」と無理に付き合う必要そのものがありません。
また、行きたくもない飲み会や社交パーティーの付き合い、恋愛沙汰や、上下関係のなどとも無縁でいられます。
メリット3、必要な時に、必要なだけの収入を稼げる
会社での収入というのは、ほぼ固定給です。
そして、労働時間が多くなろうと残業手当が数万付く程度ですし、いくら絶大な功績を上げても、昇給は数万円くらいずつしか上がっていきません。
それこそ、毎日毎日ボロボロになるまで働いても「残業代も昇給もほとんどなし」というような会社も存在します。
そして、たとえあなたが「今月の月給分の仕事をした」としても、「じゃあ残りの期間は休み」ということができるわけではありません。
毎日毎日、働いても働いても、毎日最低8時間労働です。
しかし、自分で稼ぐ方法を持っていれば、自分の裁量次第で収入を伸ばす事も、また収入は十分ならサボる代わりに時間を作ることもできます。
また、ネット起業は「自動化で毎月100万円以上」という収入も現実的に実現可能です。
メリット4、経費などで節税対策をある程度自由に使える
ネオニートと言えども、実質は事業をやっているので実質は「個人事業主」です。
屋号を取ったり(無料)法人化するなど(こちらは経費が20万ほどかかる)、会社を設立する事も出来ます。
そうすると、日々のネット代、備品水道光熱費、セミナーや教材の購入費や交通費なども「経費」に含める事も出来てしまいます。
その他にも、家賃や、交流会の費用なども「経費」にできるため、うまくやればかなりの節税になります。
ただし、これは後述のデメリットとも表裏一体なので注意しましょう。
ネオニートのデメリット
デメリット1、将来の不安はあんまりなくならない
自分の今している仕事が、一生稼げる事かどうかわかりません。
特にネットは「リアルよりも7倍の速さで進む」という言葉もあるくらいですし、常に最新情報にはアンテナを張っておくか、流行の稼ぎ方に依存しないスキルを身に着けることが重要です。
企業というのはある程度大規模だったり、歴史があったり、長きにわたる取引先があったりと、ちゃんとした基盤が整っているはずです。
が、そういう企業の方が何かの拍子に「潰れる」可能性も当然あります。
また、一つの大きな会社が潰れれば、そこと取引していた会社なども一気に巻き添えを食らい、社長はその「ツケ」を払う必要も出てきます。
特に、失敗したベンチャー企業の社長が多額の借金を自ら背負って倒産、なんてことになったら目も当てられません。
それを考えると、個人事業主ならそういったしがらみがなく、比較的簡単に方針転換や再起もしやすいため、身軽に動けることは「メリット」かも知れません。
また、ネット起業でも人やコミュニティとしっかり強固な関係を築き、助け合えるような体制ができれば、安定性もどんどん高まっていくでしょう。
⇒長期的に稼いで、ネオニートを満喫するための「自動化」の全貌を学ぶ方法
デメリット2、人脈が手薄になりやすい
会社に勤めていると、なんだかんだ悪い人ばかりでなく、色々な人と出会うきっかけがあります。
営業先だったり、社に出入りする業者さんだったり、自分の同期や上司の繋がりなど・・・
会社員だと、必然的に「人」と繋がる可能性があります。
しかし、自営業の場合は自分から能動的に行動しないと最悪誰とも繋がることはできません。
ここを勘違いしている人は多いのですが、ネットで稼ぐことも、結局は「人間」が相手のことですから、人脈はとても重要です。
情報交換したり、あるいは単に仲間として付き合ったり、自分の「師匠」として接してくれる人だったり・・・
また、会社員は新人時代、自分の尻を叩いて動かしてくれる「先輩」「上司」がしますが、ネットでは自分からそういう人を探さない限りは「孤独」です。
これは「誰にも邪魔されない」という長所とも表裏一体なのですが、いざと言う時、人の繋がりがないというのは結構大変なんです。
ただ、僕の場合はリアルで働いていた頃よりもネットビジネスを始めた後の方が、信頼できる友人やビジネスパートナーも増えました。皮肉なことですが。
なので、「ネットだから何となく人と繋がらなくてよさそう」という認識ではなく、結局はそれぞれの意識次第ですね。
デメリット3、社会的信用力が低い
これは地味に面倒なデメリットなのですが、家を借りたりする際にネオニートはすごい社会的信用が低いです。
僕の師匠なんかは、自動化で月収200万を超えていて、相当実績があっても「個人事業主」というだけで鼻で笑われたり、何度も不動産の審査に落とされたそうです。
あとは、周囲のご近所さんにも自分で説明しない限りは
「え?あの人ニート?」
という目で見られたりしますw
僕はあんまり関係なさそうですが、結婚するとなっても、相手のご両親に理解されにくかったりとかもありえます。
このように、社会的信用力という意味では難しいので、ネットビジネスをよくわかっていない人と交流する際は「WEB関係の仕事をやってます」など、適当にはぐらかせるようにしておきましょう(オイオイ)
ちなみに、僕のリアル友人とかは割とそのへんに理解はある人が多かったので、運は良かったかもしれません。
親などの家族には、当初大反対されたけど(笑)
まあ、しかし「子供のなりたい“職業“No1」が「youtuber」であるように、特に若い世代はどんどんネオニート的な稼ぎ方への理解は深まっていっていることは確かです。
こればかりは、世代交代で「ネットで稼ぐ」「個人事業」などに対して理解のある世代が増えるまで待つしかないでしょうね。
デメリット4、税金・税申告がめんどくさい
で、個人事業主は、会社員が源泉徴収のおかげで馴染みのない「確定申告」というやつを毎年行わねばなりません。
だいたい、「毎年2月末から3月中旬」までが「確定申告時期」となっており、この時期までに確定申告を終えなければ、ペナルティの追徴課税を食らったりもします。
また、国民年金や国民健康保険の額がアホみたいに高いというのもデメリットでしょうか。
まあ、国民年金等はともかく、「確定申告」をしなきゃならないということは、ある程度稼げているということを意味するはずなので、前向きに考えましょう(笑)
ネオニートになるには?なり方は?
さて、「ネオニート」について一通り解説したところで・・・
じゃあ、実際あなたが「ネオニート(あるいは格好良く言えばハイパーボヘミアン)」になるためにはどうするのかという話をしていきましょうか。
最も現実的な、「ネオニートになる方法」を教えて!
ネオニートになるために必要な考え方
まず、ネオニートに必要なのは「収入源」です。
これがないニートは、ただのニートにすぎません。それ以上でもそれ以下でもない。
で、ネオニートがネオニートたるためには、その収入源は「自由に稼げる収入源」でなくてはなりません。
いくらネットで個人事業をやっていても、毎日外注作業に追われてサラリーマンと変わらないよいうな労働をしていたり、毎日動画投稿に追われて忙しいようでは、あなたは一生「ネオニート」にも「ハイパーボヘミアン」にもなれません。
自分の好きなことができないのであれば、「ハイパーボヘミアン」を提唱した「ティム・フェリスさん」の考えからズレてしまうし、どうせ時間がないなら普通に働いてたほうがマシって、それもはやニートじゃないですよねw
だから、「自由に稼げる収入源」、すなわち、「自動化」または「限りなくそれに近い」収入源を持っている必要があります。
ネオニートの収入源は?
ネオニートを目指すためには、「自動化」された、またはそれに近い収益源を持つことが重要だという話をしました。
で、ネオニートがどういう方法で稼いでいるかというと、だいたいメジャー所で下の3つに分かれます。
- アフィリエイトやyoutube、ブログなどの情報発信
- 転売やネットショップなどの物販
- FXや株、仮想通貨などの投資&投機ビジネス
つまりは、大きく言えば「ネットビジネス」というわけですね。
ネオニートに株やFXは「地雷」
で、ここで一つ重要なことを言います。
「ネオニート」というと、ネオニートの矢野さんなどのイメージから「3」の投資系のビジネスを思い浮かべる人も多いかと思います。
が、僕はよほどの財力や余裕がないなら「3」の投資系ビジネスは全くお勧めしていません。
なぜなら、投資系のビジネスには「失敗したら大損を抱えてしまう」という危険があるからです。
慣れるまで成果が出ないのはどんなビジネスでも同じですが、慣れるまでに破産してしまっては目も当てられません。
そこを考えると、ろくな元手もないのに投資系のビジネスをやるのはリスクが大きすぎます。
ネットビジネスは色々あるのですが、「リスク」「自動化できるか」という面に関して僕はかなり厳しくチェックしているので、是非以下の記事も参考にしてみてください。
安全にネオニートを目指すなら、情報発信がおすすめ!
じゃあ、僕のおすすめは何かというと、「1」の、アフィリエイトやブログ発信など、低コストで始められて長期的なスキルも付きやすい「情報発信系」をおすすめしています。
というか、僕のやっているビジネスモデルの大元を作った「大先輩」である「だいぽんさん」や多くのネオニート、もしくはハイパーボヘミアンは、このビジネスモデルで自動化を果たしている人が多いです。
じゃあ、「情報発信」と一口にいうけど、アフィリエイトとかDRMとかとどう関係あるの?という話はこのブログで「すべて」を解説しています。
また、「2」の転売やネットショップ、「3」の投資などのビジネスでもコミュニティ作りや外注化などで自動化を行うことは可能ですが、組織や人を維持管理しないといけないため大変です。
一人で気楽に初めて完結できるのは、「1」の情報発信(DRM)ですね。
ネオニートは最初は稼げない?
また、これも覚えておいて欲しいのですが、僕らは「いきなり」思い立ったらネオニートになれるわけではないです。
やはり、「ネオニート」に行きつくまでにはそれなりの努力と、自動化を作るための「作業」が必要です。
最初のうちはやっぱりしんどいですよ。
- 会社勤めの傍ら始めるなら、睡眠時間を削ってでも作業することもある
- 孤独との戦いであり、周囲に明かせないまま頑張るしかない
- 成果が出ないうちはネガティブ情報に惑わされやすいし、不安
- ネットビジネスには詐欺や危ない情報も横行している
などなど、大変な面もあります。
しかし、結局僕がそういうことを乗り越えられたのは、とにもかくにも
「今のブラックな職場よりは、どんな困難もマシに思える」
という変な開き直りがあったのと、
「諦めない限り、リスクもないしいつか成功できる!」
という前向きな気持ちや希望もあったからです。
「40年、または一生このままブラック職場で働き続ける」
「半年~1年だけ新しい挑戦をして、ネオニートになる」
僕がどっちの道を選んだかは、言うまでもありません。
では、あなたは「どちらの道を」選ぶかという話ですね。
おわりに・・・ネオニートになりたい人への応援メッセージ
では、最後に「ネオニート」をあえて目指そうというあなたへの、エールを送っておきたいと思います。
今、僕は一応「ネオニート」になることができました。
プロフィールでも語っているように、僕は決して才能豊かではなかったし、むしろ「社会不適合」だったと言っていいと思います。
ですが、そういう人にもチャンスがあるというのがネットビジネスの強みだと思います。
僕の師匠も言っていたのですが、
「僕は、ネットがなかったら野垂れ死にだったかも」
「テクノロジー様様ですね(笑)」
などと冗談を飛ばしていましたが、実際ネットビジネスという生き方で人生を変えた人は何人もいます。
ですが、そのためには「正しい情報」を「まっとうな情報発信をしてる人」から学ぶ必要があります。
それを見極めるのは難しいかもしれないけれど、おそらくあなたと同じく「後発」として頑張ってきた僕が、あなたの力になれればと思います。
よかったら、無料メルマガとかも読んでください。
最後に、
「ネット社会・・・いい時代になったものだ」
「頑張った奴は、心おきなく好きなものを自分のものにできる」
というネタをブッ込んでおいて、是非あなたも「ネオニート」を目指すなら、前向きな「ネオニート」を目指して頑張ってください。
今の時代、いろいろ悪い側面ばかりが目立ちますが、今の時代にあるものをフル活用すれば、「ネオニート」のような新しい生き方も可能になるのです。
それこそ、僕が提唱するような「普通の、特別なものが何もない、むしろちょっとダメくらいの人」でも、道を開くことは可能。
⇒「天才」前提ではなく「凡人」のための成功論こそが重要という話
というわけで、一緒に頑張っていきましょう^^
では、康太でした。